つらい肩こりもブラが原因?肩こりしづらいブラジャーの選び方や人気商品をご紹介します

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つらい肩こりもブラが原因?肩こりしづらいブラジャーの選び方や人気商品をご紹介します
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ブラジャーで肩が凝るのはなぜ?ブラによる肩こりのような症状の原因や理由

ブラジャーが原因で肩こりのような症状を感じる主な理由は、肩ひもによる締めつけとサイズが合っていないためです。以下で詳しく解説いたします。

ブラジャーの肩ひもによる締めつけ

ブラジャーの肩ひもが適切に調整されておらず、肩に強く食い込む場合、バストの重さを肩だけで支えることになります。これにより肩の筋肉に負担がかかり、血行不良を引き起こし、肩こりのような症状が発生しやすくなると考えられます。

特に肩ひもが細い場合、バストの重さが集中しやすくなり、長時間の着用で肩へのストレスが強まるため、肩こりのような症状を感じやすくなると考えられます。肩ひもの調整をこまめに行い、負担を軽減するよう心がけましょう。

ブラジャーのサイズが合っていない

ブラジャーが自分のバストサイズに合っていないことも、肩こりのような症状を引き起こす原因になります。具体的には以下のようなケースが考えられます。

バストサイズよりもブラジャーのカップが小さい

カップが小さいブラジャーを着用すると、バストが収まりきらず、肩ひもにも過剰な負担がかかると考えられます。その結果、肩に負担が集中し、肩こりのような症状を引き起こしやすくなります。

アンダーバストによる締めつけ

アンダーバストがきついブラジャーは、締めつけによって筋肉が緊張し、姿勢が崩れることで肩や背中への負担を増大させると考えられます。さらに胸郭が圧迫されると呼吸が浅くなり、血行不良を引き起こす可能性があり、これも肩こりのような症状の原因の一つと考えられます。

胸が大きい方は一般的には肩こりになりやすい可能性も

バストが大きい方は、その重みを支えるために肩ひもへの負担が増え、肩こりを起こしやすい傾向にあると言えるでしょう。

大きいバストの方は、サポート力の高いブラジャーを選ぶことで、肩ひもや背中への負担を軽減することができます。また、幅広の肩ひもアンダーバスト部分に工夫が施されたデザインを選ぶことで、さらに快適に過ごせるでしょう。

ブラジャーが原因の肩こりを防ぐためのコツ

ここからは、ブラジャーが原因の肩こりを防ぐために大切なコツを3つご紹介いたします。ぜひ参考にしてください。

ポイント1:ブラジャーの肩ひも(ブラ紐)を調節する

肩ひも(ブラ紐)の長さを適切に調節することは、肩への負担を軽減するための簡単かつ効果的な方法です。

肩ひもが肩に食い込んだり、ずり落ちる場合は、ブラジャーの肩ひもの長さが適切でない可能性がありますので調整しましょう。

ブラジャーの肩ひもは、「指1~2本が入るくらいのゆとり」がある状態が理想です。 ご自身の体型に合った長さに調節してください。

ポイント2:正しいサイズのブラジャーを着ける

肩こり予防には、自分の体型に合った正しいサイズのブラジャーを選ぶことが重要です。

適切なサイズのブラジャーを着けることで、バストの重さが均等に分散され、肩への負担が軽減されます。

自宅で簡単!ブラの正しいサイズの測り方と着け方

正しいブラサイズを測るのは自宅で手軽に行えます。まずは全身が映る鏡と体に沿う柔らかい素材のメジャーを用意してください。そして、持っているブラの中で最も自分の体に合っていると思うブラを着用してサイズを測っていきましょう。

  • トップバストを測る:バストの一番高いところを、床と水平にややゆるめに計ります。
  • アンダーバストを測る:バストのつけ根を床と水平に少しきつめに計ります。

トップバストとアンダーバストの差でカップ数は決まります。測った数値をもとに、ブラジャーのサイズ表を参考にして、自分に最適なブラジャーを選びましょう。

カップ
トップとアンダーの差
アンダーバスト(cm)
62.5 - 67.5 67.5 - 72.5 72.5 - 77.5 77.5 - 82.5 82.5 - 87.5 87.5 - 92.5 92.5 - 97.5 97.5 - 102.5
A
約10.0cm
A65 A70 A75 A80 A85 A90 A95 A100
B
約12.5cm
B65 B70 B75 B80 B85 B90 B95 B100
C
約15.0cm
C65 C70 C75 C80 C85 C90 C95 C100
D
約17.5cm
D65 D70 D75 D80 D85 D90 D95 D100
E
約20.0cm
E65 E70 E75 E80 E85 E90 E95 E100
F
約22.5cm
F65 F70 F75 F80 F85 F90 F95 F100
G
約25.0cm
G65 G70 G75 G80 G85 G90 G95 G100
H
約27.5cm
H65 H70 H75 H80 H85 H90 H95 H100

家で気軽にバストサイズを測りたい方は、トリンプの「#おうちでブラフィッテング」を参考にするといいでしょう。ブラのサイズが合っているか、セルフチェックできます。

ブラの正しい着け方についても「#おうちでブラフィッテング」で確認できますが、下図でも紹介しているので参考にしてください。

ブラジャーをつけてみましょう

ブラのサイズ測定は定期的に行いましょう

バストのサイズは、体重の変化や加齢によって変わるものです。最低でも半年に1回は、サイズを測定し直すことをおすすめします。特に妊娠前後や産後はバストサイズが大きく変わりやすい時期なので、バストサイズに違和感を覚えたらすぐに測定することをおすすめします。

正しいサイズのブラジャーを着用することで、バストを適切にサポートし、肩や背中への負担を軽減することができます。

ポイント3:肩こりのような症状を感じづらいブラジャーを選ぶ

肩こりのような症状を感じにくいブラジャーを選ぶのも一つの方法です。締めつけが少ないブラジャーや肩こり軽減のための肩に優しいブラジャーなど、様々な種類のブラジャーがあります。ご自身の体型や悩みに合わせて最適なブラジャーを選ぶことが、肩こりのような症状の予防につながります。

試着をしっかり行い、心地よく感じるブラジャーを見つけてみましょう。

肩こりを感じづらいブラジャーの特徴

肩こりを感じやすい方がどんなブラジャーを選ぶとよいか、おすすめのブラジャーの特徴を紹介します。

ワイヤー入りでバスト全体をホールドするブラ

ワイヤー入りのブラジャーは、バストを下からしっかりと支えることができるため、肩への負担が軽減され、肩こりが感じにくくなります。

ワイヤーは、バストの重みを均等に分散させる役割も果たし、ワイヤーの形状や素材によってバストへの圧力の分散具合が異なります。自分の体型に合ったものを選ぶことが大切です。

バスト全体を包み込む安定感抜群のフルカップブラ

フルカップブラは、バストを全体的に覆うデザインでカップ上辺が高く、脇から背中にかけてもしっかりとバストを包み込むため、安定感が抜群です。

このタイプのブラは、バストの重みが肩ひもだけでなくブラジャー全体で支えられるため、肩への負担が軽減されます。また、バストの横流れを防ぎ、肩こりのような症状を防ぐ効果も期待できます。

肩ひもや背中のホックがないヌーブラ(R)※

肩ひもや背中のホックがないヌーブラ(R)は、肩や背中への圧迫を避けることができると言われています。 肩ひもがないため、肩こりのような症状を感じにくいのが特徴です。

ヌーブラ(R)は、粘着テープでバストをしっかりと支えますが、長時間の着用には向かない場合があり、また粘着テープが肌に合わないこともあるため注意が必要です。

※「ヌーブラ」はBragel International Inc.の登録商標です。

猫背矯正ブラや肩こり改善できる医療機器ブラもある

猫背矯正ブラや肩こり改善を意識して設計された医療機器ブラもあるようです。これらのブラは、背中や姿勢の改善をサポートし、肩の圧力を軽減するために設計されています。

肩甲骨の動きを補助する構造が特徴で、姿勢を改善し、肩こりを予防する効果があるようです。肩こりがひどい方は試してみてもいいでしょう。

肩が凝りづらいおすすめのブラをご紹介!

ここからは、実際に肩が凝りづらいおすすめブラを紹介いたします。自分の体型やライフスタイルに合ったものを選ぶことが、肩こりの予防に繋がりますので参考にしてください。

※記事に掲載されている商品価格はセールなどにより価格が変更になる場合がございます。正確な商品価格は商品詳細ページからご確認ください。

恋するブラ(R) 623 ブラジャー

恋するブラ(R) 623 ブラジャー
価格:6,600円~(税込)
特徴:カップは、体の動きにぴったりフィットし、自然なシルエットを演出する恋するブラ独特のソフトストレッチカップです。肩ひもは、伸縮性に富む生地と背部から続くテープで、肩にフィットしてよく伸びる「肩楽ストラップ」を採用。軽くて通気性の良いファイバーフィルパッドで、ナチュラルにボリュームアップします。
商品詳細はこちらからご覧ください>>

恋するブラ(R) 613 ブラジャー

恋するブラ(R) 613 ブラジャー
セール価格:4,620円(税込)
特徴:カップは、体の動きにぴったりフィットし、フロント中心部のワイヤーは薄くフラットにし、外側に反らせた“NEWエンジェルワイヤー”を使用。肌にくいこみにくく、痛くなりにくくなっています。背上辺は、テープレス始末で肌にくいこみにくいです。ストラップは、伸縮性に富む生地を使用し、肩にフィットしてよく伸びます。
商品詳細はこちらからご覧ください>>

恋するブラ(R) 612 ブラジャー

恋するブラ(R) 612 ブラジャー
価格:6,600円~(税込)
特徴:背部はリサイクルナイロン糸を使った生地のフラットな仕様で、アウターにひびきにくくなっています。ストラップは、伸縮性に富む生地と背部から続くテープで、肩にフィットしてよく伸びる「肩楽ストラップ」を使用しています。
商品詳細はこちらからご覧ください>>

トリンプストーリー607 フルカップブラジャー

トリンプストーリー607 フルカップブラジャー
価格:6,600円~(税込)
特徴:カップ内側の脇部分に伸びない布を配しているため、バストの横広がりを抑え、内側に整えます。フロント中心部のワイヤーを薄くフラットにし、外側に反らせた“NEWエンジェルワイヤー(R)”を使用。肌にくいこみにくく、痛くなりにくくなっています。肩にかけて幅を広げたストラップは、ズレにくく楽な着けごこちです。
商品詳細はこちらからご覧ください>>

トリンプストーリー607 ノンワイヤーブラジャー

トリンプストーリー607 ノンワイヤーブラジャー
価格:5,940円~(税込)
特徴:丸くナチュラルなバストラインを実現するカップ設計となっています。背部には、しっかりと押さえて楽な着けごこちの生地を使用しています。ストラップは、肩にかけて幅を広げており、ズレにくく楽な着けごこちになっています。
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寝るときに着けるナイトブラで肩こりになることはあるの?

ナイトブラは、睡眠中のバストの動きを抑え、バストの型崩れを防ぐことを目的としたブラジャーです。リラックスタイムに着用し、締めつけ感が少ない商品が多いので、肩こりについては気にしなくてもよいでしょう。

知っておきたいナイトブラの効果

寝ている間のバストは、重力によって横に流れたり、寝返りによって摩擦が生じたりしやすいです。ナイトブラを着用することで、以下のような効果が期待できます。

  • バストの横流れを防ぎ、形崩れを防止する
  • バストの重みによる胸の垂れを防ぐ

快適な睡眠と美しいバストラインを両立するためにも、ナイトブラを上手に活用してみましょう。

就寝時も楽にバストの形をキープできるナイトブラ

ナイトブラを選ぶ際には、締めつけ感が少なく、通気性の良いものを選ぶようにしましょう。ここではおすすめのナイトブラを紹介します。

スロギー ゼロ フィール(R) ハーフトップ ナイトブラ

スロギー ゼロ フィール(R) ハーフトップ ナイトブラ
価格:4,840円~(税込)
特徴:接着技術を使用したナイトブラです。完全無縫製なので、睡眠時も身体への当たりが少なくストレスフリーの楽な着けごこちです。特殊構造で睡眠時もバストをすっぽり包み込みます。
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レーシープリントナイトブラ ハーフトップ フローラルトワルドジュイ

レーシープリントナイトブラ ハーフトップ フローラルトワルドジュイ
価格:3,960円~(税込)
特徴:トワルドジュイ風のフラワーモチーフを全面にプリントした総レースタイプのナイトブラです。胸元はレースをV字に立ち上げ華やかに、レースを贅沢に施したロングブラ風デザインで背中まで可愛く、就寝時は勿論、おうちでのリラックスタイムで使用しても、気分を上げてくれるデザインに仕上げました。
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つらくて痛い肩こりを楽にする方法

肩こりを感じたときは、適切なブラジャーの選択に加えて、以下のセルフケアを行うことで症状を和らげることができると考えられます。

首や肩回りの筋肉を柔らかくする運動やストレッチを行う

肩こりは、肩や首周りの筋肉が緊張することで引き起こされると言われています。ストレッチや軽い運動を取り入れることで、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することが効果的だと考えられます。

肩を回したり、首をゆっくりとストレッチする運動は、筋肉の緊張を和らげ、血行を改善することができると言われています。

血流やリンパの流れを良くするマッサージをする

肩や首周りの血行不良も、肩こりの原因の一つだと言われています。マッサージによって血行を促進することで、筋肉や組織への酸素供給が向上し、肩こりの改善に繋がると考えられます。入浴時や就寝前に、肩や首を優しくマッサージして血行を促進するのも効果的だと考えられます。

猫背にならないように姿勢を意識する

猫背など姿勢が悪い状態が続くと、肩や首周りの筋肉に負担がかかり、肩こりを引き起こしやすくなるようです。日頃から正しい姿勢を意識することで、肩や首への負担を軽減し、肩こり予防に繋がると考えられます。

パソコン作業やスマホ操作をする際は、背筋を伸ばし、画面を目線と同じ高さに調整するなど工夫してみるのは効果的でしょう。

磁気ネックレスなどの肩こり解消アイテムを使う

磁気ネックレスは、磁気の力で血行を促進し、肩こりの改善効果が期待できるアイテムだと言われています。また、温熱効果のある肩当てや首を支えるネックピローなども、肩こりの緩和に役立ちそうです。自分に合ったアイテムを取り入れて、日常的にケアを行いましょう。

肩こりに悩む女性は多いため、肩こり予防のセルフケアと共に、肩ひもの調節や正しいサイズ選び、肩こりを感じづらいブラジャーの着用を心がけることで、ブラジャーが原因の肩こりを効果的に防ぐことができるでしょう。

肩こりの症状に悩まれている方向けに、正しいブラジャーの選び方を紹介してきました。本記事を参考にしていただければ幸いです。