Aカップの見た目やサイズ感、割合をチェック!ブラジャー選びで変わる印象

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本記事では、Aカップのサイズ感について解説します。Aカップの見た目やメリット・デメリットについても解説しています。最後にはAカップの方におすすめのブラジャーも紹介しています。ぜひ参考にしてください。

Aカップの見た目やサイズ感、割合をチェック!ブラジャー選びで変わる印象
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Aカップの定義と大きさについて

Aカップの大きさはどのくらいかご存知でしょうか。まずはAカップのサイズについて紹介します。

Aカップのサイズと基準を解説

バストサイズはトップサイズとアンダーバストの差で決まります。

Aカップは、トップバストとアンダーバストの差が9〜11cmです。

例えば、トップバストが80cmでアンダーバストが70cmであればA70のサイズになります。

Aカップの重さや体積の目安

Aカップは、大きなバストの方と比べると肩こりが起こりにくい印象があるようです。

肩こりの原因にはバストの重さも関係すると言われていますが、その重さや体積は、アンダーサイズや体型、脂肪の量によって個人差が生じるため、目安となる正確な数値を出すのは難しいとされています。

AカップとAAカップの違いもチェック

AカップとAAカップの違いは、トップバストとアンダーバストの差になります。

Aカップはトップバストとアンダーバストの差が9〜11cmで、AAカップは6.5〜8.5cmになります。

カップの大きさでいうと、AAAカップが1番小さいサイズと言われているため、AAカップは2番目に小さいサイズになります。

Aカップの見た目を詳しく解説

Aカップのシルエットやアンダーサイズ別の印象を解説していきます。

Aカップのシルエットと印象

Aカップのシルエットは華奢で、スレンダーな印象があります。

Aカップの女性は、バストが小さく谷間ができないと、ネガティブな悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。しかし、鎖骨周りのデコルテ部分が綺麗に見えたり、洋服のシルエットにひびかないため、よりすっきりとした印象になります。

近年では、カップ付きのインナーも増え、キャミソールスタイルなど、カップが小さい方が綺麗に着こなせるファッションも流行しています。

アンダーサイズ別Aカップの見た目

バストは同じカップ数でも、アンダーサイズが変わると、見た目にも変化があります。

A65〜A75サイズの見た目や印象を紹介します。

A65の見た目や印象

Aカップの中でも、アンダーサイズが65cmだと、とても華奢な見た目になります。

アンダーサイズが細いほど、カップの容積も小さくなるため、よりスレンダーな印象になります。

A70の見た目や印象

日本人の平均的なアンダーサイズは70cmと言われています。アンダーサイズが標準的であるため、華奢でも健康的な印象になります。

A75の見た目や印象

アンダーバストが75cmだと、健康的な印象が強くなります。また、ブラジャーによってはAカップでも谷間ができやすいサイズになります。

日本人女性のバストサイズとAカップの割合

実際にAカップの女性はどのくらいいるのでしょうか。

日本人女性の平均バストと含めて、Aカップの女性の割合も紹介していきます。

日本人女性の平均バストサイズ

2018年にトリンプがブラジャーの売り上げ調査を行いました。以下は各カップの売上割合を簡単に表にしたものです。

バストサイズ 売上割合
Aカップ 2.1%
Bカップ 17.9%
Cカップ 26.9%
Dカップ 26.3%
Eカップ 18.8%
Fカップ 6.4%
Gカップ 1.6%

ブラジャーの売上割合と胸の大きさには必ずしも相関関係があるとは言えませんが、CカップやDカップサイズの方が多いという結果になりました。

胸の大きさは女性のライフステージと関係があると言われています。

妊娠・出産や更年期などでホルモンバランスが変化すると、バストサイズが変わることがあります。

ご自分の胸のサイズが平均よりも大きいか小さいか知りたいときは、上記の表を参考にしながらライフステージを考慮して比較することがおすすめです。

日本人女性におけるAカップの割合

上記で紹介した結果から、Aカップの割合は2.1%になりました。

バストサイズ別で見ると、割合的には2番目に少ないサイズになります。

周囲から見たAカップの印象

Aカップの見た目は周りから見るとどのような印象を持つのか、女性・男性別に紹介していきます。

女性が憧れるバストサイズとは

年代別に理想のバストサイズについて行われたアンケートによると、女性に人気のバストサイズはCカップのようです。

女性は日常性を重視する方が多く、「バストが大きすぎるとスポーツをするときに困る」「バストが小さい方がファッションが楽しめる」といった声もあるようです。

男性から見た理想のカップ数とAカップの印象

上記と同様のアンケートでは、男性に人気のバストサイズはDカップという結果のようです。

男性は女性よりも大きいサイズを好む傾向があるようです。しかし、男性は女性のバストの仕組みを知らない方が多く、グラビアや漫画でのイメージからバストの大きさをイメージしている方が多いようです。

Aカップは男性から見て小さいというイメージがあるようですが、スレンダーな女性が好きな方からは人気なサイズになるようです。

Aカップのメリット・デメリット

Aカップで悩んでいる女性もいると思いますが、コンパクトなバストだからこそのメリットもあります。

Aカップのメリットや悩みを紹介していきます。

小さいバストのメリット

小さいバストの女性は、洋服のシルエットに響かないため、すっきりと着こなせます。Aラインのワンピースやニットワンピースなどのぴったりとする洋服も綺麗に着ることができます。

また、キャミソールやドレスなど、鎖骨が見える洋服はデコルテを綺麗に見せることができるため、より魅力的に見えます。

さらに、フリルやオーバーサイズなどのふんわりとした洋服でも、着膨れせずに着こなすことができるため、ファッションを楽しみやすいと言えるでしょう。

実際に感じるデメリットやお悩み

バストが小さいことで、よくある悩みを紹介します。

  • ブラジャーのカップが浮きやすい
  • 谷間ができづらい
  • 貧相に見えてしまう
  • ブラジャーの種類が少ない
  • ワイヤーが当たりやすい
  • 前屈みになるとバストトップが見えそうで不安

上記のようなよくある悩みの中でも、「ブラジャーのカップが浮きやすい」や「ワイヤーが当たりやすい」といった悩みは、バストの形に合っていないブラジャーをつけている可能性が大きいです。

ブラジャーのことで悩んでいる方は、まずはサイズが合っているか確認してみましょう。セルフでも測定できますが、下着売り場で店舗スタッフに測ってもらうことで、より正確に測定できます。バストは生活習慣によっても変化するため、半年に1度は測定することをおすすめします。

また、ブラジャーは種類によってワイヤーの形や素材なども変わります。ワイヤーが当たると悩んでいる方は、ワイヤーの形を変えるか、ノンワイヤーのタイプがおすすめです。

ブラジャーの種類を変えると、見た目にも変化が現れます。悩んでいる方はブラジャーの種類を変えてみるのもいいでしょう。

Aカップの女性におすすめのブラ選び

バストが小さいと、ブラジャーを着ける意味があるのかと疑問に思う方もいるでしょう。ブラジャーは大きさに関係なく、バストをしっかりとした位置にキープするために必要です。

ブラジャー選びの方法やトリンプでおすすめのブラジャーを紹介します。

小胸の方にもブラジャーは必要

ブラジャーをしていないと、バストにかかる揺れや衝撃から守ることができず、背中にバストが流れてしまったり、バストが下垂する原因にもなります。

そのため、ブラジャーは大きさに関係なくバストを守るために必要になります。他にも、トップが透けないようにするためや、バストを綺麗な位置にキープさせるためにもブラジャーは大切です。

ブラ選びで見た目の印象は変えられる

ブラジャーの種類によって見た目にも変化が現れます。

Aカップの女性におすすめのブラジャーは、1/2カップや3/4カップの形です。

1/2カップは、カップの上の部分が水平にカットされており、デコルテが綺麗に見えるのが特徴です。

3/4カップは脇寄せ効果が高く、バストを中央に寄せて綺麗な谷間を作ることに適しています。

また、ブラジャーの形だけでなくパッドを入れることでバストを持ち上げることができ、横からのシルエットもメリハリのあるボディラインになります。

※記事に掲載されている商品価格はセールなどにより価格が変更になる場合がございます。正確な商品価格は商品詳細ページからご確認ください。

トリンプおすすめのAカップ向けブラジャー

天使のブラ(R) スリムライン632 ブラジャー
価格:¥6,600〜
外側と肌側で硬さの異なる二層構造の素材、“エンジェルスリムシート(R)"をカップサイドに使用しています。バストの横広がりを防いで、すっきりと見せます。保形性に優れたカップ素材、“エンジェルクッションライト(R)"を使用しています。ソフトで軽い着けごこちでありながら、綺麗なバストラインをメイクします。ファイバーフィルパッドで、ボリュームアップします。背部はマイクロファイバー使いのフラットな仕様で、アウターにひびきにくくなっています。
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恋するブラ623 ブラジャー
価格:¥6,600〜
カップは、体の動きにぴったりフィットし、自然なシルエットを演出する恋するブラ独特のソフトストレッチカップです。 カップ裏は綿混素材で、カップ下部にはホールがあり、通気性が良いです。 肩ひもは、伸縮性に富む生地と背部から続くテープで、肩にフィットしてよく伸びる「肩楽ストラップ」を採用しています。 軽くて通気性の良いファイバーフィルパッドで、ナチュラルにボリュームアップします。カップサイドの一部分のみ伸びをとめているので、バストを寄せる効果があります。
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夢みるブラ(R) ノンワイヤーエアリー ノンワイヤーブラジャー1 フルブルーム
価格:¥3,960〜
華やかな春を感じさせるカラープリントの編みレースを肩先までV字に立ち上げ、土台サイドにも施したレーシーなデザインです。気泡の大きいポリウレタン素材をメッシュ素材でラミネートした、通気性に優れたカップを使用しています。伸縮性もあるので、バストの動きに優しくフィットします。エアリーシュガーパッドは、さらふわな感触で軽く、通気性に優れ、ボリュームアップさせます。ノンワイヤータイプなので、締め付け感がなくラクちんな着けごこちです。カップ下(肌側)にパワーネット素材を縫い付けてカップを立体的にキープしているので、ノンワイヤーでも綺麗なシルエットです。
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夢みるブラ(R) ノンワイヤーエアリー ノンワイヤーブラジャー2 フルブルーム
価格:¥3,960〜
軽やかな風に揺れるアネモネをイメージしたレース柄は、新しい生活の始まりに胸がときめくようなデザインです。春を感じさせるアネモネ柄の編みレースが肩からV字に立ち上がり、胸元を光沢感のあるアネモネの大人カワイイアップリケが彩ります。気泡の大きいポリウレタン素材をメッシュ素材でラミネートした、通気性に優れたカップを使用しています。伸縮性もあるので、バストの動きに優しくフィットします。エアリーシュガーパッドは、さらふわな感触で軽く、通気性に優れ、ボリュームアップさせます。ノンワイヤータイプなので、締め付け感がなくラクちんな着けごこちです。
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Aカップになる理由とは

バストサイズは遺伝や生活習慣で変わります。

バストサイズと遺伝の関係性

人間の体は遺伝が関係すると言われていますが、バストの大きさも遺伝によって影響すると言われています。

しかし、遺伝が与える影響は30〜40%程度であり、バストの大きさではなく、太りやすいか痩せやすいかなどの体質の部分になると言われているようです。

バストはほとんどが脂肪でできているため、遺伝で太りやすい方はバストも大きくなりやすいということになります。
参照:バストサイズや月経痛など女性特有の体質と関連の強い遺伝子領域を新たに発見!

体質や生活習慣の影響について

バストの大きさは生活習慣の影響が大きいと言われています。

そもそもバストの大きさは、乳腺と脂肪の量によって決まります。乳腺は女性ホルモンによって太さが変わり、乳腺が太いほどバストサイズも大きくなります。

乳腺の太さに関わる女性ホルモンは、デリケートなホルモンで、生活習慣が崩れてしまうと分泌量が減ってしまいます。特に、睡眠時間と食生活が密接に関係しています。

ダイエットをしようとして食事制限を極端にしてしまうと、女性ホルモンを作れなくなってしまいます。

また、糖質制限により野菜だけの食事や量を減らしてしまうと、乳腺を太くする女性ホルモンを減らしてしまうだけでなく、乳腺を覆っている脂肪も減ってしまいます。しっかりとした食事コントロールをすることはバストにとっても大切です。

また、食事だけでなく睡眠時間をしっかりとることも重要です。22:00〜2:00はゴールデンタイムとも言われるほどホルモンの分泌量が増える時間です。このゴールデンタイムに積極的に睡眠を取るようにしましょう。

思春期までに正しい生活習慣を送っている人ほど胸が大きくなる傾向にあります。また、20歳を過ぎた後でも生活習慣を見直すことで、胸を大きく見せることができるため、ぜひ参考にしてください。

バストアップ(バストを大きく見せる)に関する正しい知識

バストアップには、1つの方法だけでなく、複数の方法を続けることで効果が得られます。

おすすめのバストアップの方法を紹介していきます。

おすすめのバストアップ(バストを大きく見せる)方法とは

バストアップでおすすめの方法は、マッサージや筋力トレーニング、生活習慣を整え続けることだと言われています。

バストを支えているバスト周りや肩周りなどの筋肉は、疲労により硬くなってしまいます。そのため、ストレッチやマッサージなどで筋肉を柔らかくすることは有効でしょう。筋肉をほぐすときは入浴後など体を温めた後が効果的です。

また、バストを綺麗な位置に整えるためにも、バストの筋肉である大胸筋のトレーニングが大切になります。バストは筋肉とクーパー靭帯で支えられており、特に大胸筋はバストを支える大切な筋肉です。大胸筋を鍛えることで上向きのバストになり、シルエットも丸く、綺麗なバストになりやすいと考えられています。

そして、1番バストアップ効果(バストを大きく見せる)があると言われているのは、生活習慣を整えることです。生活習慣には睡眠や食事、姿勢を美しく保つことも含まれています。無理なダイエットや睡眠不足は女性ホルモンの分泌量を減らしてしまう原因になります。

また、猫背など悪い姿勢になっているとバストが下垂しやすくなってしまうため、日常での姿勢にも気をつけましょう。

避けるべき間違った方法もチェック

バストアップにはよく見かける間違った方法もあります。

「バストを揉むと大きくなる」や「太るとバストも大きくなる」などです。

バストを揉むと大きくなると聞いたことがある方もいると思いますが、結論を言うと、ただ揉むだけでは胸は大きくなりません。むしろ、刺激が強く、揉んでしまうと小さくなる原因にもなることもあるようです。

また、太るとバストが大きくなるということも間違った方法です。全体的に脂肪がついてしまうと、トップバストだけでなくアンダーバストも大きくなり、メリハリのあるボディラインにはならないため、注意しましょう。

本記事ではAカップのサイズ感について解説しました。Aカップは小さいと悩んでいる方もいると思いますが、カップが小さいことによって洋服を着こなせるなどのメリットもあります。

また、ブラジャー選びを変えるだけでもシルエットが変化するため、悩んでいる方はぜひ選び方も参考にしてください。

最後にはトリンプのおすすめブラジャーも紹介しています。ぜひ参考にしてください。

本記事があなたのお役に立てれば幸いです。