「Eカップってどれくらいの大きさなんだろう?」「Eカップの服装やTシャツの着こなし方が知りたい」そんな疑問やお悩みを抱えていませんか。本記事では、Eカップの正確な定義と見た目の印象、Eカップに最適なブラ選びのポイントとTシャツなどの着こなしテクニックについて解説します。正しい知識を得て、自信を持ってボディラインを美しく見せましょう。
Eカップと聞くと、胸が大きいという印象をお持ちではないですか。しかし、実際にはどれくらい大きいのか、具体的な重さはどれくらいかなど、すぐに思い浮かぶという方は少ないでしょう。
本章では、Eカップがどれくらいの大きさなのか、具体的に紹介していきます。
Eカップとは、トップバストとアンダーバストの差が約20cmあるサイズを指します。例えば、アンダーバスト70cmの場合、トップバストが約90cmだとEカップということです。
日本のサイズ表記では、この差が2.5cm増えるごとにカップが1サイズ大きくなる仕組みになっています。そのため、Eカップは一般的なブラジャーサイズとしては、大きめのサイズといえるでしょう。
しかし、後述しますが、日本人女性の平均カップ数は徐々に大きくなっています。そのため、Eカップは大きめではありますが、珍しいというほどではなくなってきているようです。
Eカップのバストの重さは、アンダーサイズや体型、脂肪の量によって個人差が生じるため、正確な数値を出すことは難しいです。
Eカップのバストは重さがあるため、バストをしっかりホールドできるブラジャー選びが大切です。
Eカップの見た目の印象は、個人の体型やバストの形によって異なりますが、一般的にはボリューム感があり存在感があるといえます。ここでは、Eカップの見た目の印象について、詳しく説明します。
Eカップのバストは、周りの女性と比較すると大きめに見えます。日本人女性の平均サイズはC〜Dカップといわれており、実際に平均のバストカップに比べて大きいため、自然に視覚的なインパクトを感じるでしょう。
また、アンダーバストとトップバストの差が約20cmあるため、胸の膨らみがはっきりと目立つシルエットになります。重量もあり、動いた際の胸の揺れも目立つため、バストの存在感は強いと言えるでしょう。
さらに、一般的には普通サイズの服は平均的なC~Dカップに合わせて作られていることが多いため、Eカップの女性が服を着た際には、胸が強調されやすくなります。
一方で、Eカップであっても見た目が小さいと感じることがあります。その理由はいくつかありますが、体全体のバランスが大きく影響します。
例えば、背が高く骨格がしっかりしている人の場合、体の面積に対してバストの占める割合が少なくなるため、相対的に小さく見えることがあります。他にも、アンダーバストのサイズが広いと、全体的なバストの形状が分散され、コンパクトに見え、見た目が小さく感じられます。
ファッションによっても小さく見えることがありますが、注意が必要なのがブラジャーです。実際のサイズと合っていないブラジャーを着用している場合、バストの形が崩れて小さく見えることがあります。自分に合ったブラジャーを、しっかり選びましょう。
アンダーサイズとは、バスト下側周囲の長さのことです。アンダーサイズが異なると、同じEカップでも見た目の印象が異なることがあります。ここでは、アンダーサイズによるEカップの見た目の違いについて説明するので、参考にしてください。
E65は、アンダーバストが比較的細いため、バスト自体が非常に強調されます。見た目に存在感があるため、とても大きいという印象を与えることが多いです。このサイズの女性は、胸が目立ちやすいため、自分に合ったフィット感の良いブラジャーを選びましょう。
E70になると、アンダーバストがやや広がるため、バストのボリュームが全体的に均等になります。このため、E65に比べて強調される度合いが少なく、大きい印象ながらも落ち着いた見た目に感じられるでしょう。ファッションの選択肢も増え、さまざまなスタイルを楽しむことができます。
E75では、さらにアンダーバストが広がります。そのため、全体としてバランスがとれており、一見して自然な大きさに見えることが特徴です。日常生活でもスタイルに自信を持てるので、多くの方にとって理想的なバストサイズと捉えられることが多いでしょう。
大きめの骨格にバストも大きいため、全体的にボリュームのあるシルエットになります。体全体のサイズが大きいため、Eカップでも相対的には極端に大きいという印象にはなりません。包容力のある女性らしいシルエットに感じられるでしょう。
実際に日本人女性のバストサイズはどれくらいなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。自分が平均的なバストサイズなのか、Eカップの割合はどれくらいなのか、詳しく見ていきましょう。
先述の通り、日本人女性の平均バストサイズはC~Dカップです。2018年にトリンプが行った調査結果を以下にまとめていますので、ご参照ください。
この調査は、トリンプの年間売り上げから算出されたデータのため、他メーカーの売り上げによって多少の誤差はあるかもしれませんが、日本人女性の平均的バストサイズを表していると考えて良いでしょう。
バストサイズ | 売上割合 |
---|---|
Aカップ | 2.1% |
Bカップ | 17.9% |
Cカップ | 26.9% |
Dカップ | 26.3% |
Eカップ | 18.8% |
Fカップ | 6.4% |
Gカップ | 1.6% |
先ほどの表の通り、日本人女性におけるEカップの割合は18.8%です。この割合は決して高くはありませんが、思ったより多いと感じる方もいるかもしれません。
日本人女性のバストサイズは、体格の変化や食生活の変化などの影響もあり、年々増加している傾向にあります。Eカップは、平均よりは大きいけれど、決して極端に珍しいサイズではないということです。
Eカップには大きいという印象があることはわかりましたが、女性にとって憧れのバストサイズなのでしょうか。また、男性から見て、Eカップはどんな印象なのでしょう。Eカップに対する、男女別の印象についてまとめてみました。
ある調査によると、女性が憧れるバストサイズはCカップが半数以上、次にDカップ、Bカップという結果でした。一方、Eカップ以上のバストサイズに対しては、「大きすぎるとスポーツをする際に困る」「ブラの選択肢が少ない」などといった意見が挙がっていました。
Eカップは豊かで女性らしい印象がある一方で、日常生活の不便さを感じることもあるようです。では、男性はどのように思っているのでしょう。
男性から見た理想のバストサイズは、1位がDカップ2位がCカップという結果で、女性とほぼ変わりませんでした。しかし割合から見ると、女性に比べて男性の方が、大きめのバストサイズを理想に挙げている人が多いようです。
この結果について、グラビアアイドルなどの胸の大きさに見慣れている男性が多く、一般女性よりやや大きめの胸を理想とする傾向があるためだという理由も聞かれました。
しかし、バストサイズだけでなく、バストの形や質感、姿勢や体型など、全体的なバランスが重要といった声も多くありました。バストサイズだけにとらわれるのではなく、全体のバランスを考えてケアをすることが大切です。
Eカップのバストサイズは、男性から見ると、豊かで女性らしい印象を与えることが多いようです。また、「大きくて存在感があるためつい目がいってしまう」「セクシーで魅力的」といった意見もありました。
パーティーなどの華やかな場なのか、スポーツなどであまり胸が目立たない方が良い場なのかなど、場面によって見られたいイメージは変わります。男性から見たイメージを理解した上で、TPOに合わせたブラジャーや服を選ぶと良いでしょう。
Eカップが平均より大きく、男性にとって魅力的であることがわかったと思います。では、Eカップのメリットとデメリットには、どんなことがあるのでしょうか。お悩みについても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
Eカップの最大のメリットは、女性らしいシルエットが自然と強調されることです。洋服を着た時に、女性らしい曲線美が際立ち、スタイルの良さが引き立ちます。
Eカップのような程よいボリューム感があると、ウエストとのコントラストが生まれ、女性らしいメリハリのあるシルエットが形成されます。
Eカップはその大きさから、衣服の上からでも立体感が出やすく、周囲の視線を集めやすいです。そのため、パーティーやイベントなど華やかな場面でドレスアップした際には、存在感を放ち、視覚的なインパクトが強くなります。
タレントやモデルの中でも、胸の大きな女性が人気ではないでしょうか。胸が大きいことで、女性としての視覚的魅力を感じやすいというだけでなく、衣装映えや写真映えもするため、多くのファンを魅了しています。
Eカップのバストサイズは、女性らしい体型を好む男性からは、魅力的に映ることが多いです。そんな男性から好意を持たれることによって、自分に自信を持つことができたという女性もいるでしょう。
大きなバストを自分の特徴として受け入れることで、自分の体型に自信を持つことができます。Eカップのバストに合ったブラジャーや服を選ぶことでさらに魅力的になるため、後述するブラジャー選びのポイントも、ぜひご参照ください。
Eカップサイズであっても、谷間ができないとお悩みの方は少なくありません。原因としては、バストの形や脂肪のつき方、アンダーバストの大きさなど、個々の体型による要因が考えられます。また、ブラジャーによっても谷間の有無は影響されやすいです。
例えば、バストが横に広がりやすいタイプだったり、もともとの位置が左右に離れていたりする場合、中央に寄せる構造のブラジャーを選ぶと、谷間ができやすくなります。サイズだけでなく、自分のお悩みに合わせたブラジャーを選びましょう。
Eカップのサイズは、ボリューム感がある分、肩こりや姿勢への影響が出やすいこともデメリットの一つです。バストの重みを支えるために肩や背中の筋肉に負担がかかり、長時間同じ姿勢を続けると疲れやすくなります。
特にデスクワークや立ち仕事を長時間行う方にとっては、この負担は大きな問題です。この負担を軽減するには、適切なサポート力を持つブラジャーの使用や、日常的なストレッチ、エクササイズが効果的なので、意識的に行うようにしましょう。
Eカップの方の悩みとして、自分に合ったサイズの下着や服を見つけることが難しいということがあります。一般のショップでは、サイズの種類が限られているため、買いたい服が選べないという経験をしたEカップ女性も少なくないのではないでしょうか。
しかし最近では、豊富なサイズを取り揃えているオンラインショップや専門店もあります。さまざまな商品を見比べて、自分に似合うファッションを楽しんでください。
Eカップのバストはボリュームがあり、女性らしい魅力にあふれていますが、自分に合ったブラジャーを着けないとその魅力も半減してしまいます。ここからは、Eカップ女性がブラジャーを選ぶ際のポイントや実際にぴったり合うブラジャーを紹介します。
ブラ選びの基本として、最も重要なのはサイズを正しく把握することです。しっかり自分のバストサイズを測定しましょう。家で気軽にバストサイズを測りたい方は、トリンプの「#おうちでブラフィッテング」を参考にしてください。ブラのサイズが合っているか、セルフチェックできます。
まずは自分のサイズを把握し、そのあとに以下のポイントも参考にしましょう。
ここからは、Eカップ女性におすすめのブラジャーを紹介していきます。自分の悩みを解消できるようなブラを選んでください。
※記事に掲載されている商品価格はセールなどにより価格が変更になる場合がございます。正確な商品価格は商品詳細ページからご確認ください。
秘めわざ628 ブラジャー
価格:6,600円~(税込)
特徴:ソフトワイヤーの『コンフォートワイヤー』は、通常のワイヤーよりしなやかで細いので、肌あたりが優しく体にフィットします。ワイヤーが柔らかいので、自然なバストアップを叶えます。柔らかくクッション性のあるパッドは、優しくバストにフィットし、軽い着けごこちです。
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秘めわざ605 ブラジャー
価格:6,160円~(税込)
特徴:レースのないシンプルなデザインなので、洋服を選ばず着用できます。ぴったりしたトップスでも響きにくいので安心です。伸縮性の良いカップ素材(ポリウレタンカップ)で体にフィットするコンフォートな着けごこちです。
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美胸ソフトブラ クラッシーペタルズ ブラ&ショーツセット
価格:3,740円~(税込)
特徴:バストがふんわり優しく包まれるようなフィット感と、質の高い柔らかな素材が軽くて動きやすく、窮屈さを感じさせません。カップ裏の内側には取り外し可能なパッド入りで、バストを自然な感じでボリュームアップさせてくれます。
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レッドレーベル バイ トリンプ0120 ブラジャー
価格:8,800円~(税込)
特徴:保形性に優れたカップ素材、“エンジェルクッションライト"を使用。ソフトで軽い着けごこちでありながら、きれいなバストラインをメイクします。取り外し可能なパッド入りでバストをボリュームアップします。背部は伸縮性のあるパワーネットを折り返し仕様にすることで、段差を軽減し、背中をすっきり見せながら、快適な着用感を提供します。
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夢みるブラ DeepV ブラジャー フレーバーウォーター
価格:3,960円~(税込)
特徴:フルカップ風のデザイン&脇の高いパターンなので安定感のあるフィッティングです。ミルキーホイップパッドは本物のバストのような感触でボリュームアップできます。サイドフリー設計で、サイドパネルに伸びのある素材を使用しています。体の動きにフィットするので、ブラズレしにくく楽な着けごこちです。
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夢みるブラ ノンワイヤーエアリー ノンワイヤーブラジャー2 フルブルーム
価格:3,960円~(税込)
特徴:エアリーシュガーパッドは、さらふわな感触で軽く、通気性に優れ、ボリュームアップ効果があります(取り外し可能)。ノンワイヤータイプなので、締め付け感がなく楽な着けごこちです。パワーネット素材でカップ下(肌側)にパワーネット素材を縫い付けてカップを立体的にキープしているので、ノンワイヤーでもきれいなシルエットです。
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Eカップの女性にとって、Tシャツや服の選び方も重要です。Eカップの特徴であるボリューム感を活かしつつ、スタイリッシュで快適な装いを実現するためのポイントをご紹介します。
シャツ選びでは、フィット感の良いものを選ぶことが大切です。伸縮性があり、体のラインに沿う素材は、バストを美しく引き立てます。また、VネックのTシャツは、デコルテを強調し、着やせ効果をもたらします。バストが強調される一方で、全体のシルエットが引き締まって見えるため、バランスよく見えるでしょう。
理想のEカップを作るには、日頃のバストケアが重要です。どんなケアをすると美しいバストを保てるのか、バストアップするにはどうしたらよいのか、以下でご紹介します。
リンパの流れを促進し、バストの形を整えるためにはマッサージが効果的です。優しくバストを包み込むようにマッサージすることで、血行も良くなり、ハリが出ます。マッサージの際には、クリームやボディオイルなどを使用し、しっかりと保湿しましょう。
時には、プロのケアを受けることもおすすめです。エステティシャンによるプロのバストケアやトリートメントを受けることで、自分では行き届かないケアも可能となります。自分へのご褒美として、一度お試しください。
参照:乳房マッサージのメリット:定性研究
Eカップのような豊かなバストを目指すためには、筋力トレーニングが効果的です。バスト周りの筋肉を鍛えることで、バストを上向きに引き上げて見せることができます。プッシュアップやダンベルフライといったエクササイズを行いましょう。
また、適切な栄養を摂ることも重要です。特にタンパク質やビタミンC、ビタミンEといった栄養素は、皮膚や組織の健康を支えるため、しっかり摂取しましょう。
バストは主に脂肪組織で構成されていますが、ただ体重を増やすだけではバストアップにはつながりません。女性ホルモンのバランスを整える食事を心がけると良いでしょう。
参照:エストロゲンと生活習慣病
今回は、Eカップの定義やイメージ、理想的なEカップバストのケア方法や目指し方について解説しました。バストの悩みは人それぞれで、解決法もさまざまですが、日頃のバストケアや、バストアップに効果があるとされる方法をコツコツと続けていくことで、理想のバストに近づくことができます。
本記事が、Eカップ女性の自信につながり、自分のケアやファッションをさらに楽しんでいただけることを願っています。