Hカップはどのくらい大きい?見た目や特徴・ブラ選びのコツを紹介

作成日
更新日

本記事ではHカップついて解説します。Hカップの大きさや見た目などのシルエット、悩みなどを細かく紹介していきます。最後にHカップの方に向けておすすめのブラジャーも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

Hカップはどのくらい大きい?見た目や特徴・ブラ選びのコツを紹介
目次 非表示表示

Hカップの基本情報

Hカップと聞くと大きいというイメージがありますが、実際の大きさや重さなどをご存じでしょうか。

まずはHカップのサイズについて紹介します。

Hカップのサイズ定義

バストはトップサイズとアンダーサイズの差によって決まります。

Hカップのトップサイズとアンダーサイズの差は、26.5〜28.5cmになります。

バストの中でもHカップは大きなバストと言えます。

サイズ表記に関しては、トップバストが103cm、アンダーバストが75cmであれば「H75」となります。

Hカップの重さ

バストの重さはアンダーサイズや体型、脂肪の量によって個人差が生じるため、正確な数値を出すのは難しいですが、Hカップの重さは、肩こりや首こりになりやすい印象です。

Hカップはバストの中でも大きいサイズで、重さも十分にあります。その分、バストだけでなく身体にかかる負担も大きくなるようです。

Hカップの理想的なスリーサイズ

理想とされるスリーサイズ(バスト・ウエスト・ヒップ)の比率は1:0.7:1と言われています。

Hカップでは、アンダーバストが75cmであれば、バスト約103cm、ウエスト約72cm、ヒップ約103cmということになります。

なお、理想的なスリーサイズは、体型や骨格によって異なります。そのため、自身の身体にあった理想のサイズを見つけることが大切です。

Hカップの見た目やシルエット

Hカップは大きいバストですが、実際の見た目やシルエットはどのように見えるのでしょうか。

見た目の印象や他のカップとの比較を紹介します。

Hカップの見た目の印象と他カップとの比較

Hカップは上記で解説した通り、バストの中でも大きいサイズになります。そのため、洋服の上からでもしっかりとしたボリュームがあり、グラマーな印象になります。

谷間もできやすく、タンクトップや薄着になると、よりセクシーで魅力のあるシルエットになるでしょう。

カップ
トップとアンダーの差
アンダーバスト(cm)
62.5 - 67.5 67.5 - 72.5 72.5 - 77.5 77.5 - 82.5 82.5 - 87.5 87.5 - 92.5 92.5 - 97.5 97.5 - 102.5
Aカップ
約10.0cm
A65 A70 A75 A80 A85 A90 A95 A100
Bカップ
約12.5cm
B65 B70 B75 B80 B85 B90 B95 B100
Cカップ
約15.0cm
C65 C70 C75 C80 C85 C90 C95 C100
Dカップ
約17.5cm
D65 D70 D75 D80 D85 D90 D95 D100
Eカップ
約20.0cm
E65 E70 E75 E80 E85 E90 E95 E100
Fカップ
約22.5cm
F65 F70 F75 F80 F85 F90 F95 F100
Gカップ
約25.0cm
G65 G70 G75 G80 G85 G90 G95 G100
Hカップ
約27.5cm
H65 H70 H75 H80 H85 H90 H95 H100

トリンプで紹介しているサイズ表から、他のバストとの差を比較してみると、Aカップとは約17.5cm、Cカップとは約10cmの差があります。

サイズ表でもHカップは1番大きいサイズになっています。Hカップのサイズになると、ブランドによっては取り扱いのないブランドもあるため、大きいサイズを取り扱っているブランドを見つけましょう。

Hカップの谷間の出やすさ

体型やアンダーバストなどによりますが、Hカップのバストは谷間ができやすいサイズになります。

しかし、アンダーバストが65cmなど華奢な方はHカップでも谷間ができにくい可能性もあります。

アンダーサイズ別に見るHカップの見た目の印象

同じバストサイズでも、アンダーサイズによって見た目の印象が変わります。

H65〜H80サイズまでの見た目の違いについて紹介していきます。

H65の見た目や印象

H65のサイズは、アンダーバストやウエストが華奢でモデル体型のような印象になります。

しかし、トップバストが88-93cmのため、Hカップよりも小さく見えてしまう場合も多いようです。一般的にイメージするHカップより、Gカップに近いサイズになります。

H70の見た目や印象

H70のサイズは、Hカップの中でも平均的なサイズになり、「Hカップ」と言われてイメージする見た目に近いです。トップの大きさは93-98cmで、見た目からでもボリュームのあるバストに見られるでしょう。

H75の見た目や印象

H75のサイズは、Hカップの中でも大きくグラマーな印象になります。トップサイズは98-103cmとなり、体型的にも健康でボリュームのあるバストのシルエットになります。

アンダーバストが大きくなるとブラジャーのカップ容積も大きくなり、同じHカップでも大きく見えることがあります。

H80の見た目や印象

H80のサイズは、Hカップの中でも大きくてボリュームのある印象になります。トップサイズが103-108cmで、HカップよりもIカップよりになります。

また、トップサイズが100cmを超えてくるため、外見もとてもグラマーなスタイルになります。

Hカップ女性の割合や男性からの印象

日本人女性の中で、Hカップの割合はどのくらいなのでしょうか。

ここからは、Hカップの割合や男性からのイメージを紹介します。

日本人女性におけるHカップの割合

2018年にトリンプがブラジャーの売り上げ調査を行いました。以下は各カップの売上割合を簡単に表にしたものです。

バストサイズ 売上割合
Aカップ 2.1%
Bカップ 17.9%
Cカップ 26.9%
Dカップ 26.3%
Eカップ 18.8%
Fカップ 6.4%
Gカップ 1.6%

ブラジャーの売上割合と胸の大きさには必ずしも相関があるとは言えませんが、売上データを見ると、CカップやDカップサイズが多いという結果になりました。

Hカップは、トリンプでの売上調査の結果は出ていませんが、Gカップでは1.6%と、サイズが大きくなるにつれて割合は少なくなっています。Gカップよりもサイズが大きいHカップの割合はさらに少ないでしょう。

Hカップに対する男性のイメージや好み

年代別で理想のバストサイズに関するアンケートによると、男性は女性よりも大きいサイズを好む傾向があるようです。

しかし、男性は女性のバストの仕組みを知らない方が多く、グラビアや漫画でのイメージからバストの大きさをイメージしている方が多いようです。

また、男性がイメージする巨乳のサイズはFカップ〜と言われています。そのため、Hカップは男性からも大きく感じるサイズと言えます。

Hカップのメリットと悩み

Hカップは女性からみても羨ましくなるほどのボリュームがあるバストです。

しかし、Hカップの方にはバストが大きいゆえの悩みもあるようです。

ここからは、Hカップのメリットや悩みについて紹介していきます。

Hカップのメリットを紹介

Hカップのバストは、見た目からもわかる通りとてもボリュームのあるバストで、女性からも男性からも注目を浴びるでしょう。バストのボリュームがあることで、ドレスや水着などを着ると、よりセクシーさを演出することもできます。

また、大きなバストの方は美容の意識が高まると言われています。大きなバストをきれいな位置に保つためには、運動やストレッチなどの日々のケアがとても大切になり、結果として健康的な身体を維持することにもつながっていきます。

Hカップにありがちな悩み

Hカップの女性は、バストが大きいからこその悩みもあります。

  • 肩こりや首こりがひどい
  • バストへの視線が気になる
  • オシャレな下着が少ない
  • 運動した時に揺れて痛い
  • 着膨れして見えてしまう
  • バスト周りの汗が気になる

上記のようなよくある悩みの中で、バストが大きい女性は、肩こりや首こりを感じやすいと言われています。バストサイズが大きくなるほど、バストの重さも増えていくため身体に負担がかかってしまいます。そのため、首こりや肩こりを感じる方は、バスト周りだけでなく肩や背中の筋肉のストレッチや運動をおすすめします。

また、「バストへの視線が気になる」「運動した時に揺れて痛い」「バスト周りの汗が気になる」といった悩みに関しては、ブラジャーの形や素材を変えることをおすすめします。

トリンプファッションアドバイザーからアドバイス!

特にバストが大きい方は、小さく見せたいと思う方が多いようです。小さく見せたいがために、小さいサイズのブラジャーをつけている方も多いようです。

小さいサイズのブラをつけてしまうと、逆にバストの大きさが目立ち、揺れも大きくなるので、しっかりブラのサイズを合わせていただくことで、ご自身が思っているよりもバストをコンパクトに見せることができます。

ブラジャーを変えるだけでも悩みを解決することができます。バストが大きくて悩んでいる方は、まずは正しいサイズのブラを着用し、ブラジャーの形や素材を変えることから始めてみましょう。

Hカップでも小さく見える原因と改善方法

Hカップでもアンダーバストが細いと小さく見えてしまう可能性があります。また、ブラジャーのサイズが合っていない場合も、バストが横に流れてしまい、本来のバストよりも小さく見えてしまうことがあります。

まずは正しいサイズのブラジャーをつけているか確認してみましょう。サイズだけでなく、ブラジャーの形を変えてみるのもひとつの方法です。

特にバストを大きく見せたい方には、3/4カップがおすすめです。3/4カップはバストを中心に寄せるように作られており、丸くきれいなバストラインを作ります。

まずは、3/4カップのブラジャーを試してみましょう。

Hカップを小さく見せる工夫

バストが大きい方は、周りからの視線が気になるといった悩みを持つ方が多いようです。

Hカップはバストの中でも大きいですが、ブラジャーや服装を変えることで小さく見せることもできます。

バストトップを抑えるような機能や、バストのボリュームを上下に逃してコンパクトに整える機能を持ったブラジャーがおすすめです。

服装は、Vネックやタイトな洋服にしてしまうとバストが強調されてしまいます。ゆったりとした洋服や、U字やボートネックといったデザインの洋服を選ぶのがおすすめです。

Hカップに合ったブラジャーの選び方とおすすめ商品の紹介

Hカップの方に向けてブラジャーの選び方やおすすめのブラジャーを紹介していきます。

ブラジャー選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

Hカップに合うブラジャーの選び方と注意点

Hカップの方はバストが大きいため、全体を包みしっかりとサポートするようなブラジャーがおすすめです。バストをしっかりと支え、バストや肩への負担を軽減させましょう。

また、バストは生活環境によっても変化します。そのため、半年に1回を目安に測定し、正しいサイズのブラジャーを着用しましょう。

※記事に掲載されている商品価格はセールなどにより価格が変更になる場合がございます。正確な商品価格は商品詳細ページからご確認ください。

Hカップ対応のおすすめブラジャー

フロラーレ バイ トリンプ613 ブラジャー(パッドなし)
価格:¥10,120〜
フラッシュの飛び散る光のように、美しいジャスミンの花々をエンブロイダリーレースで表現しました。保形性に優れたカップ素材“エンジェルクッションライト(R)"を使用しています。ソフトで軽い着けごこちでありながら、きれいなバストラインをメイクします。豊かなバストをすっきり自然なラインに整えます。サイドにはプラスチックボーンを2本使用しているので、脇をすっきりし谷間をキープします。
商品詳細はこちらからご覧ください>>

フロラーレ バイ トリンプ614 ブラジャー(パッドなし)
価格:¥10,120〜
アールヌーボーの曲線美と、透明感あふれるリコリスの花々をエンブロイダリーで表現しました。保形性に優れたカップ素材“エンジェルクッションライト(R)"を使用しています。ソフトで軽い着けごこちでありながら、きれいなバストラインをメイクします。豊かなバストをすっきり自然なラインに整えます。サイドにはプラスチックボーンを2本使用しているので、脇をすっきりし谷間をキープします。
商品詳細はこちらからご覧ください>>

Hカップを小さく見せるブラジャー

レッドレーベル バイ トリンプ0120 ブラジャー(パッドなし)
価格:¥9,900〜
豪華で煌びやかなロココスタイルを現代風にアレンジした華やかなデザインのシリーズです。マルチカラーの大ぶりなモチーフが、より特別感を演出します。保形性に優れたカップ素材“エンジェルクッションライト(R)"を使用しています。ソフトで軽い着けごこちでありながら、きれいなバストラインをメイクします。肌にくいこみにくく、痛くなりにくくなっています。パッドポケットは肌あたりのやさしい綿100%素材を使用しています。
商品詳細はこちらからご覧ください>>

ピッタリのHカップのブラジャーがきっとみつかる!

Hカップの美しさをキープするケア方法

Hカップのバストをきれいにキープするためには、日々のバストケアが大切になります。

バストケアの方法やバストシルエットをきれいに保つための姿勢について紹介します。

バストを美しく保つための日常ケア

バストをきれいに保つためには、マッサージや保湿が大切になります。

バスト周りの皮膚は繊細で乾燥しやすい部分になります。保湿を怠ってしまうと、乾燥による痒みや肌荒れの原因になります。また、肌が乾燥すると下着の擦れによって肌トラブルを起こしやすくなってしまうため、バスト周りの保湿はしっかり行いましょう。

保湿ケアをする際には、化粧水や保湿クリーム、オイルなどを使用しましょう。身体が温まっていると、保湿成分が身体に浸透しやすいため、保湿ケアはお風呂上がりがおすすめです。

また、保湿ケアと同時に、バストや肩周りなどを優しくマッサージすることで、筋肉の疲労も軽減します。また、マッサージだけでなく、ゆっくりストレッチをすることでさらに効果が高まります。肩こりや首こりを感じやすい方は、ストレッチもおすすめです。

姿勢や習慣によるバストシルエットの維持

バストをきれいな位置にキープするためには、バストケアだけでなく、日常生活での姿勢も大切です。

パソコンやスマートフォンを使用することによって、猫背になったり姿勢が崩れたりすると、バスト周りの筋肉が衰えてしまうと言われています。筋肉が衰えてしまうと、バストが下垂しやすくなります。

そのため、正しい姿勢を維持し続けることが大切です。日常生活でも背筋を伸ばし、胸を張るようなきれいな姿勢を意識しましょう。

本記事では、Hカップの大きさについて、見た目の印象からサイズ感について解説しました。また、Hカップならではの悩みや解決方法についても紹介しました。

バストが大きい分、身体にかかる負担や悩みもあると思いますが、ブラジャーの形や素材を変えるだけでも悩みが解決することがあります。同じような悩みがある方は、ぜひ参考にしてください。

本記事があなたのお役に立てば幸いです。