シームレス素材の洋服とは?良さやおすすめブラやインナーをご紹介!

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本記事ではシームレス素材の洋服について解説します。シームレス素材の機能やメリット、デメリットまで解説しています。最後にはシームレス素材の下着も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

シームレス素材の洋服とは?良さやおすすめブラやインナーをご紹介!
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シームレスとは?業界別(医療・IT・金融・アパレル)に意味が異なる

インナーや下着で、シームレスという言葉をよく見かけるようになりました。そもそも、シームレスとはどんな意味でしょうか。

シームレスとは、「縫い目がない」や「途切れのない」という意味があります。

英語でseam(縫い目)とless(〜が無い)という単語が組み合わさった言葉になります。シームレスはアパレルだけでなく、医療やIT、金融業界など様々な場面で使われているようです。

医療では、垣根を超える、垣根が無いといった意味で用いられるようです。シームレスケア、シームレス医療などの言葉があります。1つの病院で急性期、回復期、リハビリ期を利用できることをシームレスケアというようです。

IT業界では、シームレスを意識しない、気にならないといった意味でも用いられるようです。複数の異なるシステムやソフトウェアが、一体化して利用できる状態をシームレスというようです。また、システムの移行や切り替えを自動的に行うことも、シームレスと呼ばれているようです。

金融業界では、金融サービス間の垣根をなくすといった意味で用いられるようです。スマートフォンと決済が合体したモバイル決済を、シームレスといいます。

アパレルでは、縫い目がなく肌にフィットするように作られた生地をシームレスといいます。糸を使わないため縫い目がなく、アウターにひびかないのが特徴で、下着やインナーに使われることが多いです。シームレス素材の商品としては、シームレスインナーや、シームレスブラ、シームレスショーツなどがあります。

最近では下着やインナーだけでなく、シームレスダウンといったアウター商品も人気が出てきています。このように、アパレル業界ではシームレス素材の商品が多く登場してきています。

シームレスが使われている服やシームレス素材の特徴

シームレス素材は、縫い目がなく肌にフィットするため、インナーや下着によく使われることが多いです。しかし最近では、アウターにも使われることも多くなり、シームレスダウンも人気があるようです。

ここからは、シームレスの機能やメリット、デメリットを紹介いたします。

シームレスの機能や魅力とは

シームレスは縫い目が無く下着の当たりが無いため、アウターにひびきにくいのが特徴です。そのため、下着やインナーに使用されることが多いです。

一般的な女性向けの下着はレースやリボンの装飾がついているため、ブラウスなど薄い生地の服から下着のラインが出てしまうことがあります。しかしシームレスは、装飾がなく縫い目も無いため、下着のラインが出にくくなっています。

縫い目が肌に擦れることも無いため、着心地が良いのもシームレスの魅力とも言えます。

シームレス素材の衣類やメリット、デメリット

シームレス素材を使用している衣類は以下のようなものがあります。

  • シームレスダウン
  • シームレスショーツ(パンツ)
  • シームレスブラ
  • シームレスキャミソール

それぞれの特徴やメリット、デメリットを紹介いたします。

シームレスダウン

シームレスダウンとは、縫い目の部分を樹脂により圧着加工したダウンです。

メリットは、縫い目が少ないため穴から空気が逃げないため、保温性がとても高くなります。また、樹脂で固めているため、着心地も軽くなっています。

デメリットとしては、空気が逃げにくい分、臭いがこもりやすいと言われています。また、樹脂にポリウレタンを使用することが多く、劣化も早いため長期的な使用には不向きという意見もあるようです。

シームレスショーツ(パンツ)

シームレスショーツ(パンツ)

縫い目がなく、脚口が切りっぱなしになっているため、ズボンから下着のラインがひびきにくいのが特徴です。

メリットとしては、縫い目が無く、アウターにもひびきにくいため、タイトスカートやスキニーパンツも気にせずに着られます。また、縫い目が無い分、ウエストや脚口部分の肌に跡がつきにくいのも特徴です。またゴムテープを使用していないものが多いので段差になりにくいなどが挙げられます。

デメリットは、サイズ感が合っていないとヒップに食い込みやすいこと、またずり上がりやすいことです。ウエストや足口の圧迫感が少ないので、不安に感じることもあるようです。ナイロンやポリウレタンを使用しているものは、汗をかくと肌に張り付きやすいため不快に感じてしまう可能性もあります。

シームレスブラ

シームレスブラ

シームレスブラジャーは、カップ部分の縫い目がないブラジャーのことをいいます。

一般的なブラジャーの場合、レースやリボンが付属しているため、ブラウスなどの薄い洋服をきてしまうと、ブラジャーのラインが出やすくなってしまいます。

シームレスブラジャーは、縫い目がなくツルッとした素材のため、洋服からブラジャーのラインがひびきにくいという特徴があります。

メリットは、洋服からブラジャーのラインがひびきにくいことや縫い目がない分、肌あたりがなく着心地が良いことです。

デメリットは、シームレスブラジャーはノンワイヤータイプが多いため、サポート力はワイヤーブラに比べると一般的に低いと言われています。そのため、長期間着けるとバストが下垂する可能性があります。

シームレスキャミソール

シームレスキャミソール

シームレスキャミソールは、ネック、脇、裾、袖部分に縫い目がないことが特徴です。

メリットは、縫い目がなく生地端も切りっぱなしのため、洋服からインナーラインが気にならないことです。また、ボトムインした場合でもラインが出にくいです。

デメリットは、樹脂で接着している場合は、耐久性が低いものが一般的には多いようです。

シームレスキャミソールやブラジャーのおすすめをご紹介

最後に、おすすめのシームレスキャミソールとシームレスブラジャーを紹介いたします。

シームレスは着心地がよく、快適に日常を過ごせるため、ぜひ参考にしてください。

※記事に掲載されている商品価格はセールなどにより価格が変更になる場合がございます。正確な商品価格は商品詳細ページからご確認ください。

シームレスの速乾機能で快適なインナー(キャミソール)

スロギー シームレス キャミソール

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綿50%の高混率綿混で、爽やかな肌ざわりのタッチを楽しめるキャミソールです。脇は接ぎがなく、生地端も切りっぱなしなのでアウターにひびきにくいです。吸水速乾機能があります。
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抜群のストレッチ性と着心地が良いシームレスブラ

スロギー ゼロフィール ハーフトップ

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ゼロフィールシリーズが新しくアップデートして新登場しました。生地は吸水速乾機能があり、ふんわりとした柔らかい素材になっています。シームレス素材のため、生地端が切りっぱなしになっており、アウターにもひびきにくい作りとなっています。サイズやカラーバリエーションも豊富になっています。
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スロギー ゼロフィール ハーフトップ2 プリント

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アナスタシア・シヴリナとコラボレーションしたデザインです。ロシア出身のダンサーでアーティストとして活躍しています。動きの優美さをキャンバスに永遠に閉じ込める手法で、エネルギーと視覚表現を融合させた作品になっています。一点ごとに柄の出方が異なるのも特徴です。吸水速乾性機能で、生地もシームレス素材のためアウターにひびきにくくなっています。
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シームレスカップブラ シグネチャースムース

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価格:¥2,792〜
シンプルでアウターにひびきにくく、デイリー使いしやすいデザインになっています。脇が長く被りが深いシルエットのストレッチカップを使用し、バストをサイドから包み込んでくれるようなフィット感のTシャツブラです。土台のアンダー部分は太幅ゴムを2WAYで生地をくるみ、滑らかな肌触りです。※一部縫製あり
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ストラップレス ハーフカップブラ シグネチャースムース

⚫︎ストラップレス ハーフカップブラ シグネチャースムース
価格:¥2,792〜
シンプルでアウターにひびきにくく、デイリー使いのしやすいデザインになっています。ストラップレスで着用できる、アウターにひびきにくい1/2カップです。サイドボーンによって安定性に優れ、脇をすっきりと見せるのが特徴です。※一部縫製あり
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本記事で紹介したシームレスアイテムは一部となっております。他のシームレスアイテムもぜひご覧ください。

おすすめシームレスアイテム

本記事では、シームレスとは何か、シームレス素材の衣類の説明やメリット、デメリットの解説、おすすめのシームレスキャミソールとブラジャーを紹介いたしました。ぜひ参考にしてご自身にあった快適な服装を手に入れてください。