骨格ナチュラルタイプはカップが浮きやすい、ワイヤーが痛いなどのブラの悩みが起きやすいといわれています。本記事では骨格ナチュラルの特徴やブラの選び方、L字ワイヤーが向いている理由、おすすめ商品までくわしくご紹介します。
骨格ナチュラルとは、骨格診断における3つの体型タイプのひとつです。骨格診断とは、生まれ持った骨格の形状や筋肉・脂肪のつき方のくせをもとに、自分の体型タイプを把握するための考え方です。ファッション業界を中心に広まり、洋服や下着を選ぶ際の参考にする方が増えています。
自分の体型の傾向を知ることで、ブラジャー選びの失敗が減り、着けごこちや見た目の満足度が上がりやすくなるといわれているため、くわしく見ていきましょう。
骨格診断では「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類されるといわれています。それぞれの違いを知っておくと、自分がどのタイプかを見極める手がかりとなるでしょう。
骨格ストレートは、筋肉がつきやすく上半身に厚みが出やすい傾向があるとされています。バストにも立体感が生まれやすく、メリハリのあるシルエットになりやすいといわれています。
骨格ウェーブは、全体的に華奢でやわらかい印象があり、上半身よりも下半身にボリュームが出やすい傾向があるとされています。バストは小ぶりで、下方向にボリュームが集まりやすいともいわれています。
骨格ナチュラルは、骨格のフレームがしっかりしていて、筋肉も脂肪もつきにくい傾向があるといわれています。肩幅が広く、鎖骨や関節が目立ちやすいのが外見上の特徴です。バストはトップの位置が低め・ボリュームが外側や下側に流れやすいといった傾向があるともいわれています。
骨格診断は、ファッションアドバイスの場でよく活用される考え方ですが、医学的・科学的な分類ではなく、あくまで体型の傾向を把握するための目安として捉えることが大切です。
骨格診断を専門とするサロンが約800人を対象に行った調査によると、骨格タイプの割合はストレートが最も多く過半数以上を占め、次いでナチュラルが約3割、ウェーブが約1割という結果が出ています。骨格ナチュラルは、3人に1人程度が当てはまるタイプとされています。
スラリとしたモデル体型に近いとされる骨格ナチュラルですが、その一方でブラジャーが浮きやすかったり、ワイヤーが骨に当たって痛みを感じやすかったりと、ブラ選びに特有の悩みを抱えやすい傾向があるともいわれています。
なお、トリンプではバスト・ウエスト・ヒップの3か所の測定値をもとにした「YSIOA診断」という体型分類を採用し、より具体的なサイズ感に合ったランジェリー選びをサポートしています。
骨格タイプを参考にしながら、実際のサイズ診断もあわせて活用することで、より自分にフィットしたブラジャーが見つけやすくなるでしょう。
骨格ナチュラルは骨格のフレームがしっかりしていて、全体的にスタイリッシュな印象を持ちやすい体型です。一方で、バスト周りに独特の特徴があり、ブラジャーが合わないと感じる方も多くいます。部位ごとの特徴を確認しながら、自分に当てはまる項目をセルフチェックしてみましょう。
筋肉も脂肪もつきにくい傾向があり、全体的にすっきりとしたIライン型のシルエットになりやすいのが特徴です。体に厚みが出にくいため、洋服はすっきり着こなせる一方で、ブラジャーのフィット感が出にくいと感じることがあります。
骨格がしっかりしているため、首はやや太めでどっしりとした印象になりやすいです。細さよりも存在感のある首元になりやすく、鎖骨や骨感が目立ちやすいのもこのタイプの特徴のひとつといえるでしょう。
肩幅が広く、肩のラインが直線的になりやすいのも骨格ナチュラルの特徴のひとつとされています。この肩の形状が、ブラジャーのストラップがずれやすい原因になることもあります。
鎖骨や手首・足首などの関節がはっきりと見えやすく、骨感のある印象になりやすい傾向があります。デコルテ周りの骨が目立ちやすいため、ブラジャーのワイヤーが当たって痛みを感じやすい場合もあります。
バストトップの位置が低めで、ボリュームが外側や下側に流れやすい傾向があります。そのため、カップが浮いたり、バストが横に広がりやすかったりと、一般的なブラジャーではフィット感が得にくいケースが多く見られます。
上胸部分にボリュームが出にくく、デコルテがフラットになりやすいです。バストのボリュームが上部に集まりにくいため、カップの上部が胸に密着せず、パカパカと浮いてしまうことがあります。
体幹に対して手足が長く見え、全体的にスラリとした印象を与えます。モデル体型に近いシルエットになりやすい反面、ブラジャーのサイズ感が合わないと感じる方も多くいます。
肌はしっとりよりもさらりとしたドライ寄りの質感になりやすいとされています。敏感肌の方もいるため、ブラジャーの素材や縫い目の位置が着けごこちに影響することがあります。
骨格ナチュラルの方からは「ブラのカップが浮く」「ワイヤーが痛い」といったお悩みをよく耳にします。これらは体型に合っていないブラを選んでいることが主な原因です。それぞれの悩みと原因を確認しておきましょう。
骨格ナチュラルはデコルテがフラットで上胸にボリュームが出にくいため、カップ上部が胸に密着せず浮いてしまうことがあります。
一般的なブラジャーはカップに丸みを持たせた設計が多く、骨格ナチュラルの胸の形と合わないケースも少なくありません。カップの形状や深さが自分の胸に合ったものを選ぶことが大切です。
骨格ナチュラルは体に厚みが出にくく、肋骨や骨格が表面に近いところにあります。そのため、ブラジャーのワイヤーが骨に直接当たりやすく、長時間の着用で痛みを感じやすい傾向があります。ワイヤーの形状や硬さが体の骨格に合っているかどうかを、ブラ選びの際にチェックしてみましょう。
肩幅が広く直線的な骨格ナチュラルは、肩の傾斜が緩やかなためストラップが外側にずれ落ちやすい傾向があります。ストラップの幅が細いものや、肩への固定力が弱いブラジャーでは特にズレが起きやすいため、安定感のある設計のブラを選ぶことが重要です。
骨格ナチュラルはバストのボリュームが外側に流れやすい特徴があります。そのためカップの中央部分が胸に密着しにくく、谷間が作りにくいと感じる方も多いです。サイドからしっかりバストを中央に寄せる設計のブラジャーを選ぶと、このお悩みが改善しやすくなります。
上胸・デコルテのボリュームが出にくい骨格ナチュラルは、胸元が開いた服を着たときに寂しい印象になりやすい傾向があります。デコルテにふっくらとしたボリュームを作ってくれるブラジャーを選ぶことで、服の上からも胸元を美しく見せることができます。
骨格ナチュラルのブラ選びで大切なのは、自分の体型の特徴に合った形・機能・設計を理解したうえで選ぶことです。なんとなくデザインで選んでいると、着けごこちや見た目に不満が残りやすくなります。ここでは、骨格ナチュラルの方がブラを選ぶときにおさえておきたいポイントを解説します。
骨格ナチュラルは体に厚みが出にくく、肋骨や骨格が表面に近いため、硬いワイヤーが直接骨に当たりやすい傾向があります。そのため、ワイヤーの素材がやわらかいものや、ワイヤーの形状が体のラインに沿って設計されたブラジャーを選ぶことが大切です。
また、アンダーバンドの幅が広めのものを選ぶと、体への圧力が分散されて痛みが出にくくなります。試着の際は腕を上げ下げしたり、前かがみになったりして、ワイヤーが骨に当たる感覚がないかどうかをしっかり確認しましょう。
ワイヤーの締めつけが気になる方は、ノンワイヤーやソフトワイヤータイプも選択肢に入れるとよいでしょう。
骨格ナチュラルはバストが外側に流れやすいため、サイドからバストをしっかり中央に寄せる構造のブラジャーが特に有効です。脇高設計のブラジャーは、脇に流れたバストをカップ内に収めやすく、横から見たシルエットもすっきりと整えてくれます。
また、脇高設計はバスト全体をしっかりホールドする面積が広くなるため、着用中のブラのズレ防止にもつながります。カップのサイド部分に補強が入っているものを選ぶと、バストの横流れをより効果的に防ぐことができます。脇のはみ肉が気になる方にも、脇高タイプはおすすめです。
肩幅が広く肩の傾斜が緩やかな骨格ナチュラルは、細いストラップのブラジャーだと外側にズレ落ちやすい傾向があります。ストラップの幅が太めで、肩にしっかりフィットする設計のものを選ぶと安定感が増し、ズレにくくなります。
また、ストラップの位置が内側寄りに設計されているものも、骨格ナチュラルの肩の形に合いやすいです。ストラップは長さ調整ができるものを選び、着用後に指1本分の余裕ができる程度に調整するのが適切です。
骨格ナチュラルはもともと肩幅が広い傾向があるため、バストを過度に盛り上げるタイプのブラジャーを選ぶと、上半身全体が大きく見えてバランスが崩れることがあります。厚みのあるパッドなども、体型によっては肩幅の広さをより強調してしまうかもしれません。
自然なボリューム感を出しながらバストをきれいに整えてくれるブラジャーを選ぶと、上半身のバランスが取りやすくなります。デコルテのボリュームを補いたい場合は、過度に盛るのではなく、上胸にさりげなくふっくら感を出してくれるタイプを選ぶのがおすすめです。
一般的なU字型ワイヤーは、骨格ナチュラルの体型と形状が合わずに骨に当たってしまうケースがあります。そのような場合は、L字ワイヤーと呼ばれる特殊な形状のワイヤーを採用したブラジャーが有効です。
L字ワイヤーはワイヤーの中心部が低く設計されており、骨格ナチュラルのように胸骨や肋骨が出やすい体型でも当たりにくい構造になっています。
また、バストの丸みに沿ってフィットしやすい形状のため、カップが浮きにくく、着けごこちも安定しやすいのが特徴です。ワイヤーの痛みに悩んできた方は、ぜひ一度試してみるのがおすすめです。
前の章でも触れたL字ワイヤーですが、なぜ骨格ナチュラルの方に特におすすめなのでしょうか。ここでは、その理由を3つに絞ってくわしく解説します。
一般的なワイヤーブラはU字型のワイヤーが使われており、ワイヤーの中心部分が胸骨の上に乗り上げるような形になりやすいとされています。体に厚みが出にくく骨が当たりやすい骨格ナチュラルの方には、これが痛みの原因になることがあります。
L字ワイヤーはワイヤーの中心部が低くおさえられた設計になっているため、胸骨や肋骨への圧迫が起きにくくなっています。ワイヤーが痛くてブラ選びに悩んできた方にとって、大きな改善につながる可能性があります。
L字ワイヤーはワイヤーの外側が通常よりも立ち上がった形状になっており、バストのサイドをしっかり支える構造になっています。外側に流れやすい骨格ナチュラルのバストを中央に集めやすく、横広がりを防ぐ効果が期待できるでしょう。
サイドのホールド力が高まることで、日中活動していてもバストが外側に流れにくくなり、シルエットを長時間きれいに保ちやすくなります。
骨格ナチュラルはデコルテがフラットで上胸にボリュームが出にくいため、カップ上部が浮きやすいという悩みを持つ方が多いです。L字ワイヤーはバストの自然な丸みに沿ってフィットする形状に設計されており、カップが体にしっかり密着しやすいのが特徴です。
カップが浮かずに安定することで、着用中のブラのズレも防ぎやすくなります。見た目のシルエットも自然に整いやすいため、アウターへのひびきが気になる方にもおすすめです。
ここでは、骨格ナチュラルの方が抱えやすいお悩みに対応したトリンプ・アモスタイルのブラジャーを3つのタイプに分けてご紹介します。自分の悩みに近いものから、ぜひチェックしてみてください。
※記事に掲載されている商品価格はセールなどにより価格が変更になる場合がございます。正確な商品価格は商品詳細ページからご確認ください。
バストが外側に流れやすい骨格ナチュラルの方には、脇高設計でサイドからバストをしっかり中央に寄せてくれるブラジャーがおすすめです。
脇の面積が広く取られた設計により、横流れを防ぎながら自然な谷間を作りやすくなっており、アウターを着たときの上半身のシルエットもすっきりと整えてくれます。

価格:8,140円~(税込)
特徴:カップにはかさ高感のある3Dファイバーフィルを使用しているので、保形性、耐久性に優れたソフトな着けごこちです。カップ脇内側に、伸びないしっかりとした素材を使用しているので、脇をすっきりさせ、きれいな谷間をキープします。
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価格:2,970円~(税込)
特徴:背中と肩ひもは、U字フラット仕様です。脇が高く設計され、フラットなので脇や背中の段差が気になりにくく、アウターをすっきりと着こなせます。脇部分に支える素材(サイドボーン)を使用しているので、安定感があり、脇をすっきり見せます。
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価格:2,970円~(税込)
特徴:カップ外側のサイドに伸びないパーツを使用しているので、バストの広がりをおさえ、しっかり寄せてキープし、くっきりとした谷間を作ります。カップ内側に骨のような素材(ボーン)との組み合わせで、脇からしっかりバストを寄せます。
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ワイヤーが骨に当たって痛みを感じやすい骨格ナチュラルの方には、ノンワイヤーやソフトなワイヤーを採用したブラジャーが力強い味方になります。
締めつけ感が少ないながらも、カップにしっかりとした形状をキープする設計のものを選ぶと、サポート力と快適さを両立できます。在宅ワーク中や長時間の外出時にも活躍します。

価格:5,940円~(税込)
特徴:ノンワイヤーでもきれいなバストシルエットです。背中は縫い目のないフラット仕様で上下ともにテープがないので、くいこみにくくアウターにひびきにくいです。脇が高いパターンで、バストを寄せてサポートするので、ノンワイヤーでも安定感のある着けごこちです。
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価格:4,950円~(税込)
特徴:ソフトストレッチカップを使用していて、快適できれいなバストシルエットに整えるノンワイヤーブラです。カップフレームに圧縮加工が施されているので、胸の横流れをおさえ、ノンワイヤーながら自然ですっきりとしたシルエットに整えます。
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価格:5,390円~(税込)
特徴:スマート・シリーズは、からだの動きの変化にフィットする着けごこちのよいノンワイヤーのシリーズです。カップのフレームには圧縮加工で伸びをとめているので、バストを寄せ、すっきりとしたシルエットに整えます。
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肩幅が広い骨格ナチュラルの方は、バストを盛り過ぎないコンパクトに整えてくれるブラジャーを選ぶと上半身全体のバランスが取りやすくなります。
バストのボリュームを自然にまとめながら、脇や背中のはみ肉も同時にすっきり見せてくれるタイプがおすすめです。シンプルなトップスもきれいに着こなせるようになります。

価格:6,820円~(税込)
特徴:バストを丸く見せるカップパターンで高さをおさえたシルエットに整えます。カップサイドから肩ひもにつながるパーツとカップ内側サイドの伸びないパーツで、バストを寄せてすっきり見せます。カップ素材は柔らかい素材を使用しているので、肌ざわりが軽くナチュラルな着けごこちです。
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価格:7,260円~(税込)
特徴:4枚構造のカップがバストのボリュームを上下に逃がし、コンパクトに整えます。カップ上部には伸びない裏打ちと、フロント中心の下部には伸びないシートで、バストをおさえてすっきり見せます。L字ワイヤーを使用しているので、バストを寄せ、脇をすっきり見せます。
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価格:7,260円~(税込)
特徴:バストを丸く見せるカップパターンで高さをおさえたシルエットに整えます。カップサイドから肩ひもにつながるパーツとカップ内側サイドの伸びないパーツでバストを寄せてすっきり見せます。カップは柔らかい素材を使用。肌ざわりが柔らかく軽くてナチュラルな着けごこちです。
商品詳細はこちらからご覧ください
骨格ナチュラルの方がブラジャー選びに悩みやすいのは、体型に合っていないブラを選んでしまっていることが大きな原因のひとつです。
カップが浮く、ワイヤーが痛い、バストが横に流れやすいといったお悩みも、自分の骨格の特徴を知ったうえで適切なブラジャーを選ぶことで、改善できる可能性があります。
特にL字ワイヤーのブラジャーは、骨格ナチュラルが抱えやすい複数のお悩みにまとめてアプローチできる設計になっており、これまでブラ選びで失敗してきた方にもぜひ試してほしいアイテムです。
まずは今回ご紹介した選び方のポイントを参考に、自分の体型の特徴に合ったブラジャーを探してみてください。自分にぴったりのブラジャーを見つけて、毎日の着けごこちをより快適なものにしていきましょう。