本記事ではノンワイヤーブラの特徴や違い、メリット・デメリットをご紹介します。ノンワイヤーブラはさまざまな種類やデザインが豊富にあり、本記事ではおすすめのノンワイヤーブラもご紹介します。
ワイヤーブラジャーとは、補正機能をもち、カップの下部に金属製や樹脂製の保形ワイヤーが入ったものをいいます。特徴として、バストを支える、持ち上げる、形を整えるなどの働きがあります。一方でノンワイヤーブラジャーはワイヤーが入っていないタイプのブラジャーをいいます。
ノンワイヤーブラのメリットは締め付け感がなく、長時間着用していても着用していることを忘れるほど苦痛なく快適に過ごせます。一方でワイヤーブラやナイトブラと比較して、安定しにくいというデメリットも存在します。
ノンワイヤーブラのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
ノンワイヤーブラはワイヤーが入っていないため、胸を締め付けることがなく着用していても違和感なく開放的に過ごすことができます。ホックがないタイプのノンワイヤーブラなど、デザインによって着脱も容易に行うことができ、付け心地がよいため長時間の着用や外出時でも快適に過ごせます。
さらにノンワイヤーであるため、皮膚に圧迫痕が残ることも少ないです。
毎日ブラジャーをする女性にとって、ワイヤーがないことで圧迫感がなく動きやすいのは一番の魅力とも言えます。ブラジャーをつけていないようなリラックス感が得られつつも、フィット感もあり、胸をサポートしてくれます。アクティブに動きたい日、長時間外出時に疲れず胸をサポートしたい日にはノンワイヤーブラに限ります。
また、洗濯機で気軽に洗えるのも魅力的な点です。仕事から疲れて帰ってきて、家のこともあって自分の時間がない。そんな女性たちには手洗いが省けるのは嬉しい点です。
ノンワイヤーブラのデメリットはワイヤーブラと比較しバストの安定感が低く、バストの形を綺麗に保ちにくいことです。また谷間ができにくいといった特徴もあります。
ワイヤーブラはバストを持ち上げたり寄せたりすることができ、安定してバストを支えられます。しかしノンワイヤーブラは支えとなるワイヤー的な存在がないためバストを綺麗に安定させるという点ではワイヤーブラに比べデメリットといえます。
上記のように、ワイヤーがないことで劣る点もあることは事実です。ワイヤーブラに比べ安定感で劣るノンワイヤーブラですが、現代の技術の進歩に伴い正しいサイズさえ間違えなければバストを安定して支えることができる商品も発売されてきています。
ノンワイヤーブラのデメリットも解決されつつあるのです。
ノンワイヤーブラが原因でバストが垂れることはありません。バストが垂れる要因には様々なものがありますが、ノンワイヤーブラを利用しているからといって垂れることにはつながるわけではありません。
ノンワイヤーであっても自分の胸にあったもの、使用場面を選べば安心して着用できます。
しかし、正しいサイズのノンワイヤーブラを選んでいなければバストが垂れる原因となってしまうこともあるため注意が必要です。
バストが垂れる原因は大きく4つあります。
加齢とともに身体の機能は衰えてくるため、バストの垂れもおこってきます。20代頃から胸は垂れはじめるといわれており、年齢とともに徐々に垂れていきます。また、一時的な症状ですが、妊娠〜出産〜授乳期では胸が急激に大きくなり、胸が張って痛いと同時に皮膚も少しずつ伸びていくと言われます。
バストの土台ともいえる大胸筋が衰えると重力に負け、バストが垂れる原因となります。言いかえると大胸筋を鍛えることでバストに張りがでてバストアップしたような状態になると言われます。
姿勢が悪く猫背の状態になっているとバストが垂れてみえます。猫背は背骨が曲がり、胸が落ちるような姿勢です。この姿勢を続けていると胸の筋肉が縮こまり、胸が圧迫され、血液が十分に流れなくなってしまい垂れに繋がるといわれています。姿勢を正すことで外見から変わり、バストアップしたようにみえます。重力によって垂れにつながるため姿勢を正す意識は重要となります。
ブラを着用していない時間が長ければ長いほど重力により、バストは垂れやすくなるといわれています。バストの大きさ等も関係しますが、できる限りサイズの合ったブラジャーをつけるように心がけが必要です。また、胸のサイズに比べてブラジャーが小さいとバストを圧迫し、血液循環不良、逆に大きいと隙間ができてしまい、サイズが合っていないブラを着用したまま動くことで靱帯にダメージが起きやすく、結果的にバストの垂れに繋がるということです。
ちなみに、バストはクーパー靭帯という靭帯に支えられています。靭帯は筋肉と違い、伸縮しないため一度伸びてしまうと元に戻ることはありません。つまり現状を維持していく以外バストを保っていく方法は基本的にはないといわれています。
では、垂れないためにも自分に合ったブラジャーをどのように選んだら良いのでしょうか。正しい選び方とオススメの商品をご紹介します。
自分に合ったノンワイヤーブラは、小さすぎても大きすぎてもダメなので、しっかりと今の自分の胸にあったサイズを選ぶ必要があります。まず大事なことは「正しくサイズを測定すること」です。
トリンプのノンワイヤーブラには様々なタイプのデザインがありますが、ノンワイヤーブラ選びで一番大切なのはサイズが正しく選択されていることです。
デザインや素材も大切ですが、何よりサイズが合わなければバストの垂れや着用時の不快感の原因となります。トップバストとアンダーバストを測定し、下記の表を参考に適切なブラのサイズを選択しましょう。
ブラのサイズの測り方がイマイチわからない、正しく測れているか不安。という方は、ぜひトリンプを始めとした下着売り場で採寸を行なってくれるお店のスタッフの方に採寸をしてもらうといいでしょう。
ここからはオススメのノンワイヤーブラジャーをご紹介します。何を優先して欲しいかを考えて選ぶと良いでしょう。
※記事に掲載されている商品価格はセールなどにより価格が変更になる場合がございます。正確な商品価格は商品詳細ページからご確認ください。
デザイン重視のノンワイヤーブラ、機能重視のノンワイヤーブラ、リラックス重視のノンワイヤーブラを集めたページはこちら
商品名 | 価格帯 | 色展開 | 素材 | オススメポイント |
スロギー ゼロ フィール(R) ベーシック 2 ハーフトップ | ¥2,200〜 | 12色 | ナイロン70%、ポリウレタン30% | 肌に溶け込むようななめらかさで、楽な着けごこちのハーフトップです。接着技術を使用した完全無縫製のため、アウターにひびきにくいです。 |
スロギー ゼロフィール(R) プリント 綿混 ハーフトップ | ¥5,280〜 | 2色 | 綿 55%、ナイロン 25%、ポリウレタン 20% | コンテンポラリーアーティスト”アナスタシア・シヴリナ”とコラボレーションした限定コレクション!オーガニックコットン55%生地を使用したナチュラルな風合いの無縫製ハーフトップブラで吸水速乾機能もあります。 |
スロギー ゼロフィール(R) 綿混 ハーフトップ | ¥2,200〜 | 7色 | 綿 55%、ナイロン 25%、ポリウレタン 20% | オーガニックコットン 55% 生地を使用したナチュラルな風合いの無縫製ハーフトップブラです。生地端が切りっぱなしなので、アウターにひびきにくいです。 |
※記事公開時点の商品展開情報です
いい胸を作るのはブラジャー選びだけではありません。日々の生活や食事も工夫ひとつでバストアップに繋がっていくと言われています。
実はマッサージをしてあげることでバストアップにも繋がることがあります。バストアップマッサージのポイントは「血流を良くしてあげること」のようです。
胸の前を開くイメージで壁側の方の片手をついて、壁側の手を90度にしながら体を絞り、開いていくことを繰り返していきます。
バストアップに繋がる食事の大前提として、毎日栄養バランスよく食事をすることが大切だということが言われています。その上で、タンパク質やアミノ酸、大豆イソフラボン、ボロン(ホウ素)、ビタミンE、ミネラルといった栄養素を摂取してみると良いと考えられています。
ボロンだけ聞き馴染みがない栄養素かと思いますが、ボロンが多く含まれている食品としてはキャベツ、りんご、ぶどう、海藻類、ナッツなどが有名です。
なお、ボロンは熱に弱い性質のため生のまま食べる・さっと加熱することが良いとされています。
以上、ノンワイヤーブラのメリットやデメリットを解説してまいりました。ノンワイヤーブラは年々ワイヤー入りブラジャー並みの機能を兼ね備えた商品が開発されています。本記事を参考にご自分にあったノンワイヤーブラを選んでみてください。