ふとした瞬間に気になる背中や脇のハミ肉。その段差は、体型だけでなくブラジャー選びが原因かもしれません。この記事では、背中の肉がはみ出ないブラの選び方やおすすめのブラを紹介します。自分に合う一着を見つけて、自信を持てる美しい後ろ姿を手に入れましょう。
脇や背中からお肉がはみ出てしまうのは、ブラジャーだけが原因ではありません。体の変化や生活習慣など、いくつかの要因が重なって起こることが多いです。
ここでは、脇肉・背中肉がはみ出る主な5つの原因をわかりやすく解説します。自分に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
年齢を重ねるにつれて皮膚のハリや筋肉が弱くなり、お肉が柔らかくなることで、ブラジャーの締めつけによる段差ができやすくなります。
若い頃は筋肉や皮膚にパンとした張りがありお肉が流れにくい状態でも、加齢とともに重力に逆らう力が弱まり、肉質が柔らかく流動的になるため、少しの締めつけでもむにっとはみ出しやすくなってしまいます。
対策のポイント
肌の質感が変わることは誰にでも起こる自然なことなので、今の自分の肌に合ったやさしい下着選びへとシフトしていくことが大切です。
姿勢が悪くなると背中の筋肉が正しく使われなくなり、動かさなくなった部分に脂肪がつきやすくなると考えられます。
特に猫背で背中が丸まっていると、ブラジャーのアンダーベルトが背中にくいこみやすくなるだけでなく、背筋が緩んで脂肪が溜まるスペースを作ってしまうため、余分なお肉がつきやすくなると考えられます。
仕事や家事の合間に肩を後ろに引いて胸を開く動作をする、座っているときは骨盤を立てるイメージで深く腰掛けるなど、日頃から姿勢を意識して生活してみましょう。特にスマートフォンを見るときは、画面を目の高さまで上げて下を向かないようにすることも大切です。
姿勢を正すことは、はみ出し肉の予防になるだけでなく、バストの位置を高く見せて若々しい印象を与える効果も期待できます。
単純に体重が増えて体脂肪が増加すると、行き場をなくした余分な脂肪が背中や脇にも蓄積されてしまいます。特に脂っこい食事や甘いものの食べ過ぎによるカロリーオーバーは、体脂肪が増える直接的な原因となります。
背中や脇は日常生活であまり激しく動かさない部位で、一度脂肪がつくと落ちにくいため、注意が必要です。
脂肪になりやすい夜遅い時間の食事や、スナック菓子の間食を控え、野菜や海藻類を積極的に食べるなどして、脂質や糖質を摂りすぎないように工夫しましょう。また、一口につき30回程度よく噛んで食べることで、満腹感を得やすくなります。
無理なダイエットをする必要はありませんが、毎日の食事内容や食べ方を少し意識するだけで、背中のお肉が増えるのを防ぐことができると考えられます。
血行が悪くなると体の中に老廃物が溜まりやすくなり、それがむくみとなって背中や脇がもたついた印象になることがあります。
運動不足や冷え、長時間のデスクワークなどでリンパの流れが滞ると、本来体の外へ出るはずの水分や老廃物が皮下に留まってしまい、太っていないのに腫れぼったく見えてしまいがちです。
むくみを解消するには、シャワーだけで済ませず、湯船に浸かって体を芯から温めると良いでしょう。腕を大きく回して肩甲骨を動かすなど軽いストレッチをする、水分をこまめに摂り体の中の巡りを良くするなども効果的です。
むくみは一時的なものですが、そのまま放置すると脂肪として定着しやすくなるため、その日のむくみはその日のうちにケアしましょう。
自分の体に合っていないブラジャーを着け続けていることも、背中や脇の段差を作る原因の一つです。アンダーサイズがきつすぎるとお肉がくいこんで段差ができ、逆にカップが小さすぎると入りきらないお肉が脇から溢れてしまいます。
自分の体に合ったブラを着用するには、半年に1回程度は下着屋さんでプロにサイズを測り直してもらうと良いでしょう。試着の際は、両手を上げたり体をひねったりして、ブラがズレたりくいこんだりしないか確認し、背中側のベルトが水平になっているかもチェックしてください。
体型は日々変化しているので、過去のサイズを信じ込まず、今の自分にぴったり合うサイズを選ぶことが、美しい後ろ姿への一番の近道です。
背中や脇のお肉がはみ出てしまう原因は、今着けているブラジャーの形にあるかもしれません。デザインや構造によっては、お肉をしっかりカバーできず、はみ出しを目立たせてしまうブラも存在します。
ここでは、背中肉が気になる方が避けた方がよい、NGブラジャーの特徴を5つ紹介します。自分のブラに当てはまっていないか、ぜひチェックしてみてください。
背中や肩周りのお肉が気になる場合、肩紐(ストラップ)が細いデザインのブラジャーは避けたほうがよいでしょう。
細いストラップは肌に接する面積が小さいため、ブラジャーを支える力が一点に集中してしまい、肩の肉に強くくいこんでしまうためです。そうなると、ストラップが埋もれるような形になり、肩から背中にかけてボンレスハムのような段差ができやすくなってしまいます。
おしゃれで華奢なデザインの細いストラップは魅力的ですが、背中のラインを滑らかに見せたいときは、お肉にくいこみにくい幅広のものを選ぶのが正解です。
アンダーバストのテープの幅が細いブラジャーも、背中の段差を作る大きな原因になります。テープの幅が細いと、背中のお肉を面で支えるのではなく線で締めつけることになるため、テープの上下に余ったお肉がぷにっとはみ出しやすくなるためです。
特にお肉が柔らかくなっている大人の女性の場合、細いゴムのようなテープだと、締めつけられた部分が深く凹んでしまい、タイトな服を着たときに背中のデコボコがくっきりと浮き出てしまいます。
背中美人を目指すなら、細いテープで締めつけるのではなく、幅の広いベルトで背中のお肉を平らにならすという意識を持つことが大切です。
カップ脇から背中にかけた生地の幅(高さ)が狭いブラジャーは、脇肉や背中肉をカップの中に留めておく力が弱いため、おすすめできません。
せっかく脇や背中のお肉を寄せてカップに入れても、脇部分の生地の幅が狭いと「壁」の役割を果たせず、動くたびにお肉がすぐに外へ逃げてしまうからです。これが脇肉のはみ出しの原因となり、結果的に背中側へとお肉が流れて段差を作ってしまいます。
脇のお肉を逃さないためには、脇の下までしっかり生地の幅がある「脇高タイプ」を選び、お肉の逃げ道をブロックすることが重要です。
そもそも、自分のバストサイズに対してブラジャーのサイズが合っていないことが、背中の段差を生む根本的な原因になっている場合があります。
特に、アンダーサイズが小さすぎる(きつい)ものを選んでいると、必要以上に背中を締めつけてしまい、お肉が上下にはみ出してしまいます。逆にカップサイズが小さい場合も、入り切らなかったお肉が脇や背中へと流れる原因になります。「昔からこのサイズだから」と自己判断せず、定期的にプロのフィッティングを受けて、今の自分に最適なサイズを知ることが背中美人への第一歩です。
ブラジャーの素材(背中部分の生地)の硬さと、自分の肌質・肉質のバランスが合っていないことも、くいこみを引き起こす大きな要因です。
特にお肉が柔らかく、肌の弾力が少なめな方の場合は注意が必要です。素材が硬いブラジャーを着用すると、圧力が分散されずに一点に集中してしまい、お肉を強く押しつぶして深い段差(くいこみ)を作りやすくなります。
肌質や肉質が柔らかい方には、硬い素材で締めつけるのではなく、伸縮性に優れた素材で「優しく面で支える」タイプのブラジャーが適しています。自分の肌の肉質に合わせて、肌に馴染むしなやかな素材感のものを選ぶようにしましょう。
「背中のお肉がはみ出るのは、ブラジャーがきついからだ」と考え、あえて大きめのサイズを選んでいませんか?ただ大きいサイズを選ぶのは逆効果になることが多く、体にフィットしないブラは余計にお肉を流れやすくしてしまいます。
ここでは、背中や脇の肉をすっきりさせて、着やせも叶えるための正しいブラジャー選びのポイントを4つ紹介します。
ブラジャーを選ぶときは、ただ胸を覆うだけでなく、脇や背中に流れてしまったお肉をカップの中に収めてくれる補正機能があるものを選びましょう。
一般的なブラジャーはバストを支えることが主な目的ですが、補正機能が高いブラジャーは、背中や脇に逃げたお肉を本来あるべき胸の位置に戻すように設計されています。これにより、背中はすっきり平らになり、バストにはボリュームが出るという一石二鳥の効果が期待できます。
商品タグや説明書きも注意してみてください。「脇高設計」「背中すっきり」「脇肉キャッチャー」といった言葉があれば、補正機能が高いブラの可能性が高いです。
また、脇の部分に「ボーン」と呼ばれる縦長の芯が入っていると、お肉の逆流を防ぎます。試着をした際に、脇のお肉をグッと胸の方へ寄せ集めて、キープできるかチェックすることも大切です。
脇や背中のお肉を邪魔なものではなく、バストの一部として活用できる機能性ブラを選ぶことが、スタイルアップの鍵となります。
お肉のはみ出しを防ぐには、大きすぎず小さすぎない、自分の体にぴったり合うジャストサイズを選ぶことも重要です。
お肉がくいこむのが嫌だからとアンダーサイズを大きくすると、ブラジャーが緩んでズレやすくなり、その隙間からお肉が背中へ流れてしまいます。逆に、バストを大きく見せようとしてカップが小さいものを選ぶと、入りきらなかったお肉が脇から溢れ出してしまいます。
自分のカップサイズを知るには、トップバストとアンダーバストを正しく測定することが大切です。まずは全身が映る鏡と体に沿う柔らかい素材のメジャーを用意してください。そして、持っているブラの中で最も自分の体に合っていると思うブラを着用してサイズを測っていきましょう。

トップバストとアンダーバストの差でカップ数は決まります。測った数値をもとに、ブラジャーのサイズ表と照らし合わせて、自分に合ったサイズを選びましょう。
家で気軽にバストサイズを測りたい方は、トリンプの「#おうちでブラフィッテング」を参考にしてください。ブラのサイズが合っているか、セルフチェックできます。
サイズ選びは「楽だから緩め」ではなく、動いてもズレないフィット感を基準にすることで、お肉の逃げ場をなくすことができます。
背中の段差をなくしたい場合は、背中側のベルトが幅広く設計されているデザインを選ぶのがおすすめです。
背中を覆う布の面積が広いと、お肉を一点で締めつけるのではなく、面で広く押さえることができます。これにより、お肉の凹凸が平らにならされて背中のラインが滑らかになり、タイトな洋服を着ても下着のラインがひびきにくくなります。
このようなデザインのものを選ぶと、背中の段差がつきにくいです。ブラジャーを選ぶときは、前から見た可愛さだけでなく、後ろから見たときに背中を広く包み込んでくれるかを注意してみてください。
補正下着といっても、苦しいほどの締めつけは必要ないため、適度な伸縮性があって体にフィットする着けごこちの良いものを選びましょう。
どれだけ補正力が高くても、着けていて苦しいブラジャーは長続きせず、タンスの肥やしになってしまいがちです。また、体が動くたびにブラジャーがズレてしまうと、直すのが大変なだけでなく、ズレた隙間から再びお肉がはみ出てしまいます。
この3点をチェックして、毎日無理なく続けられる快適な着けごこちのブラを探しましょう。長期的にきれいな体型をキープするための重要なポイントです。
「背中の肉を隠したいけれど、どんなブラジャーを選べばいいかわからない」という方のために、目的や着けごこちの好みに合わせたおすすめのタイプを4つ紹介します。
ブラジャーにはそれぞれ得意な役割があります。自分の悩みやライフスタイルにぴったり合うものを選ぶことが、理想の後ろ姿への近道です。
※記事に掲載されている商品価格はセールなどにより価格が変更になる場合がございます。正確な商品価格は商品詳細ページからご確認ください。
脇やお腹に流れてしまったお肉をしっかりとかき集め、バストのボリュームに変えたい方には3/4カップブラがおすすめです。
カップの上部が斜めにカットされているこのタイプは、脇からお肉を寄せるスペースが広く確保されており、バストを中心に寄せて高く上げる力が強いのが特徴です。散らばっていたお肉を胸の位置に集めて固定することで、横に広がった上半身がコンパクトに見え、着やせ効果が高まります。


お肉が柔らかく、動くとすぐにカップから溢れてしまうという方には、バスト全体を包み込むフルカップブラがおすすめです。
カップの面積が広く、胸をすっぽりと覆うことができるため、バストとブラの境目に段差ができにくく、安定感があります。柔らかくなったお肉もしっかりとホールドしてくれるので、動いても胸が揺れにくく、ブラジャーがズレて背中にお肉が流れるのを防いでくれます。


ワイヤーの締めつけが苦手で、楽に過ごしたいけれど背中はきれいに見せたいという方には、機能性の高いノンワイヤーブラがおすすめです。
最近のノンワイヤーブラは進化しており、ワイヤーがなくても生地の力や特殊な立体構造で、しっかりお肉を支えられるものが増えています。硬いワイヤーがない分、体へのくいこみが少なく、面で体を支える設計のものが多いため、背中や脇に局所的な段差ができにくいのがメリットです。


40代や50代になり、肌質や肉質の変化を感じている方には、大人の体型に合わせて設計されたエイジングケア視点のブラジャーがおすすめです。
年齢を重ねると皮膚が敏感になったり、筋肉が落ちてお肉が流れやすくなったりするため、若い頃のような締めつけの強い補正下着は逆効果になることがあります。
大人の女性向けに作られたブラジャーは、締めつけるのではなく優しく包んで整えるように設計されており、肌当たりの良い素材や、段差を作らせない工夫が施されています。
まずは、40代におすすめのブラジャーから見ていきましょう。


他にも商品を知りたいという方は、トリンプの40代向けおすすめブラジャー特集をご覧ください。
次に、50代におすすめのブラジャーも紹介します。


他にも商品を知りたいという方は、トリンプの50代向けおすすめブラジャー特集をご覧ください。
ブラジャー選びを見直すことも大切ですが、体そのものをケアしてあげることで、より早くきれいな背中を手に入れることができます。ここでは、高いエステに通わなくても自宅で簡単にできる、背中や脇をすっきりさせるための3つの方法を紹介します。
背中や脇のたるみを解消するには、普段あまり使っていない筋肉を意識的に動かして、引き締めることが効果的です。
背中は自分では見えないため意識しづらいですが、動かさないでいると筋肉が衰え、そこへ脂肪がつきやすくなってしまいます。ストレッチで凝り固まった筋肉をほぐして血流を良くし、簡単な筋トレで土台を作ることで、脂肪が燃えやすく、たるみにくい体を作ることができます。
激しい運動でなくても、肩甲骨を意識して動かす習慣をつけるだけで、もたついた後ろ姿が徐々に引き締まっていきます。
血行を良くすることで、むくみが解消され、脇や背中がすっきり見えやすくなります。
血液やリンパの流れが滞ると、老廃物や余分な水分がたまってむくみが起こります。むくみは脂肪ではありませんが、見た目にはお肉がついたように見えてしまいます。マッサージや入浴で血行を促進することで、むくみを解消し、本来のボディラインに近づけることができます。
血行促進におすすめの方法は、入浴で体を温めることです。38〜40度くらいのぬるめのお湯に15〜20分ほど、肩までしっかり浸かり全身を温めましょう。入浴後は水分補給を忘れずに行ってください。
また、お風呂上がりにクリームなどを塗り、背中側から胸の方へ向かって、手でお肉を流すようにさするのもおすすめです。
毎日の入浴タイムを美容の時間に変えて、その日のむくみはその日のうちにリセットするようにしましょう。
今すぐに見た目を変えたい場合は、お肉を正しい位置に移動させてキープしてくれる、補正機能のあるブラジャーを使うのが一番の近道です。
筋トレやマッサージは効果が出るまでに時間がかかりますが、補正ブラは着けた瞬間に物理的にお肉を整えることができるからです。はみ出してしまった背中や脇のお肉をカップに入れ込むことで、背中はすっきりと平らになり、同時にバストのボリュームアップも叶います。
自分の体に合った補正ブラを選び、上記のような正しい着け方をマスターすれば、下着はただ身につけるものではなく、最強の着やせアイテムになります。
背中や脇のお肉がはみ出てしまう主な原因は、加齢や姿勢の乱れ、そして何よりサイズや形が合っていないブラジャーを着け続けていることにあります。 自分では見えにくい場所だからこそ、意識的にケアをしてあげることが大切です。
まずは、今の自分の正しいサイズを測り直し、脇高設計や幅広ベルトなど、お肉を包み込んでくれる機能的なブラジャーに見直してみましょう。さらに日常の中で姿勢を正したり、簡単なストレッチを取り入れたりすることで、よりスッキリとした後ろ姿に近づけます。
背中の段差がなくなれば、今まで避けていたタイトな服も自信を持って着こなせるようになります。 ぜひ今日から、自分にぴったりの運命のブラを見つけて、若々しく美しい後ろ姿を手に入れてください。