本記事ではナイトブラを着用した際の効果や使い方について解説しています。また、おすすめのナイトブラやストレッチ方法も紹介しているため、ぜひ参考にして下さい。
ナイトブラは夜の就寝時に着けるというイメージはありますが、着用することで期待できる効果についてはよく分からないという方もいるのではないでしょうか。
ナイトブラとは、就寝時に着用するブラジャーのことです。睡眠中に胸が広がることを防いだり、寝返りでバストにかかる負担を減らす役割があります。また、睡眠を快適にするためにアンダーの締め付けが柔らかいタイプのものが多いのも特徴です。
一方で、日中に着けるブラジャーは、バストの下垂を防いだりボディラインを綺麗に見せるために、アンダーの締め付けがしっかりしたタイプやワイヤーが入っているものが多いです。
日中に着けるブラジャーと比べて、ナイトブラは睡眠時の胸の横流れや負担を軽減させる為のブラジャーのため、バストの下垂などに対するサポート力は少ないようです。
上記のように、日中用のブラジャーとナイトブラは機能性が異なります。
日中にもナイトブラを使用したい方は、昼夜兼用のナイトブラを使用しましょう。夜用のナイトブラよりも、サポート力やホールド力があります。
しかし、昼用のブラジャーよりは機能面で劣るものが多いため、ナイトブラは休日のお昼だけにするなど、工夫して使用しましょう。
つづいて、ナイトブラを着用した際のバストアップ効果への期待に関しても解説します。
結論として、ナイトブラには直接的なバストアップ効果は期待できません。しかし、ナイトブラを着用している時はバストを綺麗な位置に保つことができると言えるでしょう。
ナイトブラは、就寝時にバストが背中や脇に流れるのを防ぎます。そのため、寝ている間もバストの位置を理想の形にキープすることができます。
年代別にどのようなナイトブラがおすすめかご紹介します。
20代では、バストがまだ綺麗な位置にある場合が多いため、胸の形を綺麗なままキープできるよう、サポート力があるナイトブラを選びましょう。
30代では、バストの形や位置が気になってくる年代です。サポート力だけでなく、補正力のあるナイトブラがおすすめです。
40代では、バストの下垂が起きやすいと言われています。バストの下垂が気になる方は補正力のあるナイトブラがおすすめです。また、40代に入ると皮膚も柔らかくなってくると感じる方もいるでしょう。肌トラブルも起こりやすくなる年代とも考えられているため、コットンやシルク素材など、皮膚に優しいナイトブラもおすすめです。
50代では、40代と同じくバストの下垂だけでなく皮膚も柔らかくなると言われています。一方で、補正力があるナイトブラだと、逆に苦しくもなってきてしまいます。そのため、伸縮性がしっかりあり、素材も柔らかいナイトブラがおすすめです。
以下におすすめのナイトブラを紹介します。
※記事に掲載されている商品価格はセールなどにより価格が変更になる場合がございます。正確な商品価格は商品詳細ページからご確認ください。
ナイトブラ レーシィ5230ハーフトップ
価格:¥5,280〜
レースが肩紐まであるデザイン性があるナイトブラです。伸び止めシートがバストの流れを防ぎます。綿混素材のため、肌あたりも優しく、着用感も軽やかになっています。
商品詳細はこちらからご覧ください>>
美胸ナイトブラ6030 ハーフトップ
価格:¥4,730〜
フロント部分のクロスがバストを綺麗な位置に整えます。クロスしていることで、バストの横流れを防ぎ、美乳をキープします。
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植物染ナイトブラナチュラルタッチコレクション
価格:¥3,960〜
特徴:自然を感じられる植物染の生地です。桃の花とザクロの皮で染められています。自然由来の材料で身体がやすらぐナイトブラシリーズです。
商品詳細はこちらからご覧ください>>
エバーインフューズドナイトブラ
価格:¥4,950〜
伸びの良い成型素材が身体にフィットし、快適な着心地。前中心と脇は高くなっているため、バストをしっかり包みます。ストラップにアジャスターが付いているため、長さの調節が可能です。
商品詳細はこちらからご覧ください>>
紹介したナイトブラは一部です。ナイトブラをお探しの方はこちらもぜひご覧ください。
ナイトブラも汗や皮脂などで汚れがつきます。そのため、毎日洗うことをおすすめします。
洗い方は、手洗いと洗濯機で洗う方法がありますが、長持ちさせたい場合は手洗いをしましょう。
洗う前の準備とポイントを以下に記します。
大きめの容器を用意します。水または40℃以下のぬるま湯で洗剤を溶かします。
両手で軽く押し洗いをし、気になる場所はつまみ洗いをしましょう。
脱水は大きいタオルに挟んで水気をとります。
パッドを取り、洗濯ネットに入れます。
洗濯機に入れたら、弱洗いやドライコースを選びましょう。
脱水は強くしてしまうと生地を痛めてしまいます。
洗濯からすすぎは5〜6分が目安です。
上記のように洗濯を完了させたら、風通しの良い日陰の場所に干します。干す際は、逆さまにしてアンダーを留めて干します。その際に形を整えてから干すと、型崩れしにくくなります。
干したナイトブラは、基本的には折らずにゆとりを持たせて収納しましょう。取扱い方法をしっかり管理することで、長持ちさせることができます。
最後に、バストアップにおすすめのマッサージや筋トレなどを紹介します。ぜひ参考にして下さい。
バストアップが期待できるマッサージでは、大胸筋と小胸筋のマッサージを行います。
短時間でもよいので、毎日マッサージをする習慣をつけていきましょう。
また、マッサージはお風呂の中やお風呂後の身体が温まっている時が効果的です。お風呂後などはボディクリームを使用するのも肌を守るためにもおすすめです。
小胸筋は鎖骨の下を横方向にマッサージをします。
手をグーにした状態で横方向に滑らせるようにしましょう。
約30秒間行います。
大胸筋は胸から鎖骨にかけて斜めにマッサージをします。
手をグーにした状態でゆっくり滑らせていきましょう。
約30秒間行います。
大胸筋を効果的に鍛える方法として、腕立て伏せがあります。
筋トレ初心者がいきなり腕立て伏せを行うのも難しいため、負荷を軽くした膝つき腕立て伏せを行いましょう。
四つ這いになり、肩幅より広めに手をつきます。
そのまま肘が外側に開かないように、ゆっくりと上体を下ろします。
胸が床につかないとろこで止め、そこからゆっくり上体を押し上げていきましょう。
ポイントとしては、上げ下ろしの際は呼吸を止めずに吐きながら行います。また、上げ下ろしの時間は3秒かけて行います。
上記の運動を10回×3セット程度行うと良いでしょう。
負荷が軽い運動なため、頻度としては毎日あるいは2日に1回を目安に行います。
バストケアに最適な栄養素として、タンパク質や大豆イソフラボン、ビタミンEが挙げられます。
タンパク質が多い食材としては、鶏のささみ肉や豚もも肉、秋刀魚、卵などがあります。
タンパク質は毎日50gの摂取量が目安になります。
食事での摂取が理想ですが、難しい場合はプロテインなどもおすすめです。
大豆イソフラボンは大豆製品に多く含まれています。
大豆イソフラボンは毎日50gの摂取量が目安になります。
豆腐や納豆などの大豆製品を摂取しましょう。
ビタミンEを含む食材は少ないと言われており、アーモンドやアボカドに多く含まれます。
バストケアには上記の栄養素だけでなく、バランスの良い食事をとることが何より大切です。食事もバランスを意識し、栄養が偏らないようにし、バストケアに繋げていきましょう。