ヒップ90cmは、決して太っているわけではありません。
むしろ、身長とのバランス次第では、黄金比のサイズと考えられています。
それでも通販では、MかLかで迷いやすく、サイズ選びが難しいと感じる方は多いでしょう。
この記事では、ヒップ90cmの正しい見方や、失敗しないサイズ選びの法則、そしてコンプレックスを魅力に変えるコーデ術まで解説します。
日本人女性の平均サイズや、黄金比に基づく理想サイズと比較すると、ヒップ90cmはむしろバランスの取れた体型といえます。
まず、日本人女性の平均サイズを見てみましょう。
日本家政学会に掲載された研究(※)では、日本人女性(20代〜30代)の平均ヒップサイズは91〜92cm程度であると報告されています。
出典: 日本家政学会 日本人の体形変化と衣料サイズJIS改定の動向
また、平均ヒップサイズは加齢とともに増加傾向にあり、30代以降になると93cm近くになるケースも少なくありません。
その点から見ても、ヒップ90cmは年齢を重ねても標準的なラインを維持している数値といえるでしょう。
さらに注目したいのが「身長別による黄金比」です。
一般的に、理想のヒップサイズは「身長 × 0.54」で算出できるといわれています。
(黄金比による理想のヒップサイズの例)
身長によっては、ヒップ90cmは「理想の体型」といえます。
数字だけで見れば不安に感じるかもしれませんが、バランスの視点から考えると、むしろ魅力的な体型ととらえてよいでしょう。
ヒップ90cmは、JIS規格(日本産業標準調査会)のサイズ定義上「Sサイズの上限」と「Mサイズの下限」が交差する、境界線にあたります。
ここでは、ヒップ90cmの正確な位置づけと、失敗しないサイズ選びのコツを解説します。
まず、JIS L4005(成人女子用衣料のサイズ)によると、以下のようなサイズ範囲が定められています。
| サイズ | ヒップ範囲 |
| Sサイズ | 82~90cm |
| Mサイズ | 87~95cm |
| Lサイズ | 92~100cm |
引用: JISC 日本産業標準調査会
ヒップ90cmは「Sサイズの上限ギリギリ」かつ「Mサイズの安全圏内」に位置します。
ただし、ブランドによってサイズ基準が異なるため「Sサイズがきつかった」「Mを買ったら大きすぎた」などの状況に直面するのも、この境界サイズならではの特徴です。
参照: 経済産業省(資料4)衣料品のサイズに関するJIS改正
サイズ選びで注意したいのが「ヌード寸法」と「仕上がり寸法」の違いです。
| ヌード寸法 | 身体そのもののサイズ |
| 仕上がり寸法 | 洋服自体の実寸サイズ |
たとえば、ヌード寸法90cmの人が、仕上がり寸法90cmのタイトなパンツを購入した場合、座ったりしゃがんだりした瞬間に、縫い目がきつく感じられるかもしれません。
そのため、最低でも4cm程度の「ゆとり」を考慮して購入するとよいでしょう。
サイズ選びでありがちな誤解が「いつもMだからMを買う」という思い込みです。
実は、素材によって「快適なサイズ」は変わります。
素材別による快適なサイズ
| 素材タイプ | おすすめサイズ | 理由 |
| ストレッチ素材(例:ポリウレタン混) | Mサイズ | フィット感があり、着痩せ効果も◎ |
| ノンストレッチ(例:綿100%デニム) | Lサイズ | 伸びない分、ヒップラインが目立ちすぎない安心感 |
サイズに迷ったときは、以下を目安にしてみてください。
ここで紹介した3つのポイントを押さえておくと、サイズ選びの失敗リスクを軽減できるでしょう。
ヒップ90cmは、サイズ表上では「MかLか」の境界線です。
特にショーツは素肌に近いため「くいこみが気になる」「お尻がはみ出る」といった悩みを抱える人は少なくありません。
ここでは、失敗しないショーツ選びのポイントを6つ紹介します。
まず、実際にはいたときの見た目を確認しましょう。
ぴったりサイズの基準は、横から見てお尻が自然なまるみを描き、ヒップ下がくいこんでいないかどうかです。
「はきこみ丈」は、見た目の印象を大きく左右するポイントです。
| 深め丈(マキシタイプ) | おなか全体を包み込む深めの設計 |
| 深め丈(ミディタイプ) | おへそ下〜おなか半分くらいの、ほどよい深さで安定感あり |
| ミニ丈 | 太ももにかかる程度のやや浅め丈汎用性が高く、日常使いにおすすめ |
| 浅め丈(ビキニ・ヒップハング) | 腰まわりに沿ってフィットローライズのボトムと相性が良い |
どの丈を選ぶかで、おなかまわりやヒップラインの見え方、フィット感が大きく変わります。
ウエスト丈によっては、ショーツがずり下がったり、締めつけが強すぎたりする場合があります。
ヒップ90cmに対して、ウエストが64〜70cm前後の方は、Mサイズをベースに選ぶとよいでしょう。
ショーツの「裾丈」にも注目しましょう。
| ハイレグ | 脚を長く見せたい方、動きやすさ重視に◎ |
| ノーマルレッグ | 日常的に使いやすい |
| ボーイズレングス・ローレッグ | ヒップ全体を包み込むので、ラインがひびきにくく◎ |
タイトな服装が多い方は、裾丈の長いものを選ぶと、ヒップラインの強調を防ぎながらも、快適に着用できます。
毎日つけるショーツだからこそ、機能面も無視できません。
機能別の特徴
| 吸水速乾・防臭素材 | 汗やムレが気になる季節に |
| シームレス仕様 | 下着のラインを目立たせたくない方に最適 |
| サニタリー機能 | 生理中の不安を軽減し、快適さを保つ |
トリンプでは、これら機能が揃ったショーツが豊富にラインナップされているため「見た目」と「快適さ」の両立が可能です。
ショーツは、利用シーンで使い分けて選んでみましょう。
シーン別のおすすめショーツ
| タイトなスカートやパンツ | シームレス/Tバック |
| ローライズのジーンズ | ヒップハング/ローレッグ |
| 冷え対策 | はきこみ深め |
| 特別な日 | デザイン性重視のレースショーツやチーキータイプ |
なりたい自分やその日の気分で選ぶと、ショーツ選びが楽しくなるはずです。
ショーツ選びのコツは、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
ショーツの種類と選び方のポイント-年代別人気ショーツも紹介
トリンプでは、ヒップ90cm前後の方に快適にフィットするショーツを取りそろえています。
レギュラーショーツやボーイズレングス、Tバックなど、好みや用途に合わせて選べる多彩なラインナップが豊富です。
中でも、まるで何も身につけていないような軽やかさとやさしい肌ざわりを実現した「sloggi(スロギー)」シリーズは、快適さを重視する方にぴったり。毎日のインナー選びがもっと心地よくなります。
あなたの体型やライフスタイルに寄り添う一枚を、ぜひ見つけてみてください。
トリンプ公式オンラインショップ ショーツ一覧
トリンプ公式オンラインショップ sloggi(スロギー)
ここからは、ヒップ90cmに関するよくある質問をまとめました。
太っているとは限りません。
身長158cmにおけるヒップの「黄金比(身長×0.54)」は約85.3cmです。グラマラス体型の方にとっては、魅力的なシルエットを演出できるサイズといえるでしょう。
ヒップ90cmは、約35.4インチです(1インチ=約2.54cmで換算)。
ジーンズや海外サイズ表記を選ぶときに迷う場合は、36インチ前後の表記を目安にしてみてください。
「ヒップ90・90」は、ストレッチやエクササイズで使われる用語です。
具体的には、股関節と膝関節をそれぞれ90度の角度に保った状態で行うストレッチを指します。よって、ヒップのサイズとは、関係ありません。
ヒップ90cmは、決して太っているのではなく、平均より少しだけリッチな“黄金比サイズ”といえます。
S・M・Lといった固定観念にとらわれず「ヌード寸法」と「素材の特徴」から最適なサイズを選んでみましょう。
また、骨格に合ったシルエットを選べば、ヒップ90cmはむしろあなたの最大の魅力になります。
トリンプでは、機能性・美しさ・はきごこちを兼ね備えたショーツが豊富に揃っています。
あなたにぴったりの一枚を、見つけてみてください。
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